天才志村動物園で司会を務める志村けんは、非常に動物が好きということで有名です。番組内では、チンパンジーのパン君と仲のいい姿を見せていますが、志村けんは大の犬好きとしても知られています。また、飼っているのは一匹だけではなく多くのペットを飼っているということも明らかになっています。その志村けんの犬への愛が感じられるエピソードは非常にたくさんあります。一つ一つ、どのようなエピソードがあるのか見ていきましょう。
犬専用の部屋を作った
写真:ペピイ
普通、犬を飼うときはケージやハウスを購入します。
ハウスといっても本物の家ではなくて、犬が生活できる程度の居住スペースと考えてください。
写真:楽天WOMAN
しかし、志村けんは部屋を一つ丸ごと専用スペースとして与えているといわれています。
普通の飼い主ではなかなかできることではありません。
まず、部屋を一つ用意すること自体相当難しいことです。
しかし、志村けんは部屋をわざわざ用意しています。
このことから、志村けんの犬に対する愛の大きさを感じ取ることができます。
動物が好きだという気持ちならば負けないという人でも、彼以上の動物好きはなかなかいないでしょう。
写真:kyonのミーハーな毎日
また、天才志村動物園の番組内の企画で、捨て犬ゼロ部というものが行われました。
写真:世の中の出来事ナナメ読み
これは、ペットとして飼われていた動物が、飼い主の勝手な事情によって捨てられてしまい、行き場を失った子を救うという企画です。
この企画からも、志村けんの動物に対する深い愛を感じることができます。
番組内では施設に収容されているペットを見て、たくさんいる、というコメントをしていましたが、本心では大きな怒りを秘めていたのではないかと推測することができます。
大の動物好きだからこそ、ペットを飼いきれないから捨ててしまうという行為に対して、番組内で怒りをあらわにしてもいいのではないかといわれていました。
亡くなったペットの年齢がすごい
写真:ameblo
ペットの犬は、すぐに亡くなってしまう子から、なかなか亡くならず元気に過ごす子までたくさんいます。
すべてのペットに当てはまるとはいいがたいですが、しっかりとした飼育環境で育て続けたペットは長生きすることが多いです。
急病にかかってしまうなどといった事情をのぞけば、長生きしているペットは飼い主に愛されていたといっても過言ではないでしょう。
そして、志村けんのペットも非常に長生きをしています。
写真:ameblo
亡くなってしまったペットのハッチちゃんは17歳という長い人生を生きてきました。
これは犬の平均寿命を大幅に上回る年齢です。
ちなみに、犬の17歳を人間の年齢に換算すると小型犬では約84歳、中型犬では98歳、大型犬では124歳となります。
これだけの長い人生を生きる犬はそう多くはいません。
このことから、志村けんが犬に対してたくさんの愛情をもって接し、適切な飼育環境でペットを飼育していたということがわかります。point 261 | 1
また、ペットが亡くなった時に更新される志村けんのブログは、落ち込み気味のものが多く、ブログを見た人からは励ましの声が上がっています。
写真:ameblo
ペットの鈴之助君が急死してしまった際には、非常に落ち込んでいることがブログからわかります。
このように、志村けんは非常に多くの愛情をもってペットに接しています。
まとめ
写真:music.jp
志村けんの動物への愛はまだまだとどまることを知りません。これからも、プライベートと天才志村動物園の両方で志村けんの誰よりも大きい動物への愛を見ることができるでしょう。また、これからどのような動物と接していくのか、どのような動物を飼育していくのか、この点にもぜひ注目してみていきたいところです。動物を愛する志村けんの心を見習い、捨てられてしまうペットについてもう一度社会全体で考えていくといいのかもしれません。point 204 | 1