3月29日の午後11時過ぎに新型コロナウイルスによる肺炎のため亡くなったタレントの志村けん。70歳という高齢ながらも売れっ子としてバラエティー番組のみならず、近年はドラマや映画にも精力的に出演していた中、普段から周囲に語っていた「夢」があったそうです。
志村けんプロフィール
本名: 志村康徳
生年月日: 1950年2月20日
出身地: 東京都
身長: 166cm
血液型: A型
志村けんが生前語っていた「夢」とは?
かねてから多くのレギュラー番組を抱え、共演者と公私ともに交流が多かったとされる志村けん。しかし、その一方で周りに自身のことをあまり語ることはなかったとのこと。そんな中でも、自身が自慢していた「夢」というのが関係者の口から語られました。
以前よりも健康に気を遣っていたという志村けん
近年の志村けんといえば、健康状態が思わしくないことがたびたびありました。2016年には肺炎にかかり入院し、昨年には下血し病院に救急搬送。今年の1月にも胃のポリープ切除手術を受けたばかりであったのにも関わらず、仕事を休むことがなかった志村けんを周囲は心配していたようです。point 211 | 1
それだけに、志村けんは以前よりも健康に気を遣うようになったそう。大好きなタバコはやめ、お酒は飲むものの遅めのペースで飲んでいたんだとか。志村けんの行きつけのガールズバーでもタバコに手を付けることがなく、これを察したお店の女性スタッフたちも志村けんの前でタバコは吸わなかったそうです。point 201 | 1
めったに自慢をすることない志村けんであったものの…?
普段自身のことをあまり語ることはおろか自慢話もしなかったという志村けん。そんな志村けんが近年、唯一楽しそうに語っていた「夢」があったとされています。それは今年の7月に開催される予定であった東京オリンピックの聖火ランナーです。それだけに、日頃の健康にも徹底していたのでしょう。point 219 | 1
志村けんは「7月に東京オリンピックの聖火ランナーやるんだよ。夢みたいだろ?」「ちゃんと走れるようにしておきたいじゃん?」と、かなり楽しみにしていたようですが、新型コロナウイルスの影響で開催が1年延期になったうえ、本人もこの世を去ってしまったことでそれが叶わぬ結果となったことで、日本中からはより悲しみの声が相次いでいます。point 219 | 1
まとめ
このように、日頃から自身のことをあまり語ることがなかったという志村けん。そのなかでも東京オリンピックの聖火ランナーを務めることになったことを楽しそうに話していたというので、新型コロナウイルスが日本で感染拡大しなければそれが実現していたと思うと本当に居たたまれませんね。天国では笑顔で駆け抜けていることを願います。point 220 | 1