俳優の佐藤健さんが主演を務める、現在公開中の映画「ひとよ」の舞台挨拶の様子が11月11日放送の「めざましテレビ」(フジテレビ系)で、VTR放送されました。佐藤さんの他、共演者の鈴木亮平、松岡茉優、MEGUMI、佐々木蔵之介と白石和彌監督が登壇していたのですが、この時、佐藤さんが松岡さんに対して直接クレームをぶつけたことが注目を集め話題となりました。
映画「ひとよ」の舞台挨拶のなか、佐藤健さんが妹役を演じた松岡茉優さんに面と向かってクレームをつける一幕が。兄役の佐藤さんに、妹役である松岡さんがピーナツを投げつけるよう監督から指示されたシーンがあったそうです。
それに対して佐藤さんは、自分も芝居の中で、佐々木蔵之介さんにキックをするシーンがあり、撮影が終わった瞬間、駆け寄って「すみません!大丈夫でした?」と気にかけたことを話し、普通は撮影の役柄でしたことだとしても一応謝って気にかけるのが普通だと。しかし、松岡さんにはこの行為がないと佐藤さんは非難しました。
松岡さんはこの非難に対し「あれ?言いませんでした?」と、とぼけていた様子。「あのシーンは雄ちゃんが本当に許せなかったんです」と役にのめり込んでいたことを明かした松岡さんでしたが、佐藤さんは「まったくないのよ!むしろ何かけげんそうな顔で戻って行かれたから」と追い打ちをかけていました。この2人の様子を女性誌記者が次のように話しています….
「佐藤と松岡の間に険悪な空気は流れていませんでしたが、舞台挨拶の現場にいた記者によると、佐藤が松岡に教育的指導をしているようだったそうです。ネット上にはこの時の様子がユーチューブ投稿されているため、それを見た人からは『佐藤健は偉い。後輩の礼儀知らずな行動をきちんと指導している』『叱ってくれる佐藤を松岡は大事にしないとダメ』『松岡の往生際の悪さに呆れるばかり』といった声があがっているようです」
先輩として教育指導をするのにも、ある程度関係性が出来ていないと指摘しずらいものです。佐藤さんのように公の場で面と向かってクレームが言えるほど、2人の関係性は共演者ということもあり、親しい間柄だというのがうかがえます。しかし、大人になってくると叱ってくれる人は減ってくるもの。叱ってくれる人の言葉をありがたく受け止め、素直にアドバイスに耳を傾けたほうがいいでしょう。今回の、佐藤さんの教育的指導が、松岡さんに届くといいのですが….
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