今年5月15日、シーズン途中で中日2軍投手コーチの職を投げ出し、失踪した門倉健さん（48）。行方不明という状況が続いていましたが、まさかの場所で発見されました。詳しく見ていきましょう。
6月6日に一度自宅に戻った後も失踪と帰宅を繰り返し、6月23日以降も行方不明となっていた門倉さん。現在、北陸地方の海水浴場にある“海の家”で働いていることが「週刊文春」の取材で分かりました。
これまで、門倉さんが中日ファンの年上女性X子さんとW不倫の関係にあった一方、門倉夫人のもとに誹謗中傷の手紙が何度も送り付けられていた事実を報じられていました。最初の失踪直前にも、夫婦宛てに不審な手紙が届いていたといいます。
また、7月28日夜、門倉さんは突然、自身の公式チャンネルをYouTube上に開設。失踪したことに対して謝罪を行っていました。
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YouTubeに動画を出した時点では、家族と連絡が取れていたとのことですが、現在はスマホも財布も置いたままで家を飛び出しており、また家族と直接連絡が取れない状態だといいます。
なぜ門倉氏は、逃亡生活を続けるのでしょうか。「週刊文春」の取材スタッフが7月29日午後、北陸地方の某海水浴場で、仕事の合間に一服していた門倉さんに聞きました。
――どうしてこんなことになっているのか。
「いや、いま自分は答えられないんで。弁護士を通していただければ……」
――X子さんとのことが原因か。
「いや、原因はそこじゃないです。（家を出たのは）自分の意思で……。とりあえずそっち（弁護士）を通してください。しゃべれないです。もうダメです」
失踪の理由のはっきりとした答えは何も得られず、W不倫が原因なのかという質問に対しては否定したようです。その後、弁護士に連絡を取ったものの、「取材には応じられない」と答えたそうです。 質問を遮ると、門倉さんは職場へと足早に去っていったといいます。
どこにいるかということは明らかになり安心しましたが、家族はこれを知って、門倉さんの帰りをどんな気持ちで待つのでしょうか。