日本を代表するサッカー選手、本田圭佑。「勝気の天才」というイメージが強いですが、実は数々の名言を残していることをご存知ですか？たとえサッカーファンでなくとも心に響くその言葉。どんなものがあるのかご紹介してきます。
こうやって日本サッカー界を切り開いてきた本田
「これがサッカーです。自分より強い相手がいて、それに勝つためにやる。悔しい思いをしてこそ成長できる」サッカーの日本代表として世界中の強い選手と試合をしてきたからこそ、出てくる名言です。
強い相手には簡単に勝てないかも知れませんが、勝つために努力をすること、また、もし負けたとしてもその負けた経験があるからこそ次の成長に繋がるという名言です。日本のサッカー界を牽引する存在として本田選手がどれだけ高い意識を持っているかということが分かりますね。
人生観に通ずる本田の格言
「挫折は過程、最後に成功すれば挫折は過程に変わる。だから成功するまで諦めないだけ」一度負けを経験してしまうと、そこで嫌になって挑戦すること自体を諦めてしまう人がいます。
しかし、そんなことでは成長は望めません。たとえ失敗してしまい挫折感を味わったとしても、目標を達成するまで何度もそれを続ければ、挫折はただの過程となり、結果は成功です。諦めないで挑戦し続ける姿勢が挫折や失敗を成功の糧に変化させるのです。
説得力のある言葉！
「勝負を決めるのは準備。なかでも気持ちの準備以上のものはないと思う」試合前に練習をするのは一見当たり前のことのようですが、練習は技術の習得とともに、試合に向けて気持ちを準備する場でもあります。
気持ちの準備がしっかりできていれば、相手との勝負以前にプレッシャーに押しつぶされたりすることもなくなります。この言葉はスポーツだけでなく、人生のさまざまな場面で通ずるものですよね。
諦めない姿勢が結果を生む？
「俺なんて全然、天才タイプじゃないし。それで才能がないから諦めろなんて言われたらどんだけの人が一瞬で諦めなきゃあかんねん」本田選手は日本国民誰もが認める“天才”ですが、自分ではそう思わないところがさらなる成長に繋がっているのでしょう。自分に才能がないと思っているからこそ努力をし、才能以上の実力を手に入れているんですね。
成功への方法は地道な努力
「一年後の成功を想像すると日々の地味な作業に取り組むことができる」日々の努力は結構地味なもの。地味な努力はすぐに結果が見えないために継続するのも難しいですが、本田選手のこの言葉によると、逆算して考えるといいようです。
つまり、一年後の自分の様子を想像し、どのように成功したいかを具体的にイメージすることで、一年前のいま、どのくらいの努力をしなければならないかということがおのずと分かってくるんですね。
まとめ
サッカー、本田圭佑選手の名言をご紹介してきました。サッカーにストイックに取り組むその姿勢は日本国内外問わず評価されています。誰もが認める天才プレイヤーですが、裏では自分の確固たる信念のもとに努力をしている人ということが分かりますね。ある程度才能があったとしても、やはり努力をしなければ世界で戦うのは難しいでしょう。
本田選手の名言が表していることは、自分のできる限りの努力をすることで今の自分よりも将来の自分の方がよりいい自分になっているはずだということ。日々の生活をただやり過ごすのではなく、目標を持って取り組めば向上することもできるのではないでしょうか。