元TBSアナウンサーの小島慶子。数多くのワイドショーなどでコメンテーターを務め、ストレートな物言いが多くの人の共感を呼んでいます。そんな小島慶子の夫と、夫婦としての生き方に大きな注目が集まっています。
小島慶子の現在の暮らしぶりは?
時に大胆な発言で世間を驚かせることのある小島慶子。元TBSのアナウンサーである彼女は、現在日本を離れオーストラリアに移住し家族と幸せに暮らしています。1ヶ月のうち半分以上は日本での仕事をこなし、活動的な日々を送っている彼女ですが、そこで気になるのが旦那さんの存在。旦那さんはどのような仕事をしていて、どんな人なのか気になるところです。さらに、小島さんが日本とオーストラリアを行き来してアクティブに仕事をしている中、旦那さんは家庭の中でどのような役割を果たしているのでしょうか。
小島慶子の夫はどんな人?
2000年に現在の夫と結婚した小島慶子。結婚13年を迎えた2013年、小島さんの夫はそれまで勤務していたテレビ制作会社を退職します。そして第一線を退いた後は専業主夫として家事に専念することを決意。そのため、現在の一家の収入は小島慶子さん一人で賄っているということになります。
日本ではまだまだ浸透しているとは言えない「専業主夫」という生き方ですが、小島慶子さん夫妻はなぜこのような道を選んだのでしょうか。そして、新しい生き方だからこそ感じる不安や葛藤と、小島慶子さんはどのように対峙しているのでしょうか。
小島慶子さんの夫が選んだ専業主夫という生き方
まだまだ少数派といえる専業主夫という生き方ですが、妻である小島慶子さんはどのように考えているのでしょうか。結婚当初、当然のことながら小島さん本人は自分が一家の大黒柱となるような想定はしていなかったといいます。しかし、女性の社会進出が進み、第一線で働く女性が多い世の中、小島さんもそのような生き方を受け入れるようになったそうです。いつでも前向きで自分らしく生きる小島慶子さんらしい一面ではないでしょうか。一方、小島さんの夫も仕事の重圧から解放され、自分らしい人生を謳歌できるようになったそうです。
専業主夫のメリットとは?
共働き世帯が多い今の時代ですが、専業主夫を選択することのメリットはどのようなものがあるのでしょうか。夫婦揃って仕事が忙しいと家事全般が疎かになってしまい、家庭環境もあまり良いものになりません。まして子どもがいる世帯の場合は子育ての苦労もあります。また、夫は外に出て仕事をし、妻は家の中で家事をするものという常識は、同時に夫婦間での軋轢を生む原因になっているとも言えます。
夫婦でお互いの苦労を理解し合うためにも、専業主夫という生き方は今の時代にマッチしているのではないでしょうか。妻は社会に出て新しいやりがいを見出し、夫は仕事の重圧から解放されて妻をサポートすることで、最近増えている熟年離婚を防ぐことにもつながるはずです。
まとめ
専業主夫という新しい生き方を選択した小島慶子さんの夫。夫婦間でさまざまな葛藤があったようですが、現在はお互いの存在を認め合い、理想ともいえる関係を築き上げているようです。多様化する生き方がある現代で、小島さん夫妻は私たちに重要なヒントを与えてくれているのかもしれません。これまでの固定観念にとらわれず、大胆な決断をしたことで大変なこともあると思いますが、小島さんらしい生き方を大いに応援し、注目していきましょう。