『とくダネ!』(フジテレビ系)では17日、コメンテーターを務めるカズレーザーが出演。
この日、同番組では2020年の東京オリンピック開催に向けた政府のスタンスについて議論することとなり、
カズレーザーが疑問に感じたというある発言に、視聴者の間でも共感の声が相次いでいるようです。
新型コロナウイルスの拡大感染を防ぐため、「不要不急の外出」のほか「イベント・ライブの開催」などの自粛が求められている昨今。
あと4ヶ月余りで開催期間を迎える東京オリンピックを予定通り実施するのか、世界が日本の動向を見守っている状況となっています。
世界中で新型コロナウイルスの感染が拡大している中、16日夜に行われた主要7ヵ国(G7)による会議。
今回の会議は異例のテレビ電話にて行われるという事態となり、
新型コロナウイルスの感染拡大防止に関する議論が行なわれていました。
安倍晋三首相は東京オリンピック・パラリンピックについては、
「開催に向けた準備を全力で進めている」としたうえで、完全な形で実現すると発表しました。
安倍首相が開催時期について明言していなかったことや、「代表選考が滞っている」
「国際オリンピック委員会(IOC)の財政上の理由で中止にはできない」といった理由から、
開催延期の可能性が十分にあり得ると考察しているといいます。
すると「財政上の理由」というフレーズを耳にしたカズレーザーは、
「色々なライブとかは財政上の理由とかあっても自粛するのに、オリンピックは開いちゃうんですか?」と疑問視。
そんなカズレーザーの意見に賛同した視聴者も多かったようで、
ネット上には「カズレーザー、鋭いツッコミだなあ」「本当に良いこと言うわ」
「もはやタレントコメンテーターの枠を超えている…!」といった声が上がっていました。
スポーツイベント、コンサートなど室内で行われるような大型イベントが自粛を促されているにも関わらず、
都内ではまだまだ満員電車が運行している様子などを見て、
疑問を感じた経験がある人もいるのではないでしょうか?
東京オリンピックの開催については開催される方向で話が進んでいるようですが、
国内だけでなく世界各国の人が集まり、国を挙げての一大イベントとなっているので、慎重な決断を下してほしいと思いますね。