火の用心~!マッチ一本火事の元!
『火』とは生活に必要不可欠なモノ。
そして毎年冬になると、テレビで火事のニュースが頻繁に報道されています。
なぜ、冬になると火事の件数が増えるのでしょう?
また、火事になった場合すぐ消火・または逃げることが大切ですが
もし『火が服に燃え移ってしまったら!?』どうしますか?
そんな時の対処法を紹介したいと思います。
なぜ冬には火事が起きやすいのか?
火事が起きやすくなる理由は大きく分けて3つです。
『乾燥』
大きな理由として、まず乾燥が挙げられます。
空気が乾燥するということは水分がないので、一度ついてしまった火が消えにくくなっています。
それに、空気だけでなく、住宅に使われている木材などからも水分が失われており、火がつきやすい状態になっています。
『暖房器具』
次に、暖房器具を使うということが挙げられます。
冬は気温が下がるので、多くの家庭では暖房器具を使います。
すると、暖房器具の近くに燃えやすいもの、例えば洗濯物などが干されていたりして、何かの拍子に引火してしまうことがあります。
『電気製品』
そして、電気を使う器具が多くなるということが挙げられます。
暖房器具として電気製品を使うこともありますが、使う電気製品が増えることによってタコ足配線になりやすく、そこから電気火災にもなりやすいのです。
それでは次は『衣服に点火してしまった』時の消し方です。
もし衣服に燃え移ってしまったら!?
火事になってしまった時、私たちの着ている服に燃え移ってしまう可能性は十分にあります。
そんな時、水や消火器を準備する余裕はありません!何より早く消化できる方法がここにあります。
①まずは落ち着いて両手で顔をおおう
②地面に寝転ぶ
③横向きにゴロゴロ転がる
この3ステップです!
何度も転がるうちに火は消えるでしょう!
この消火方法は元々アメリカで考案されたそうで、日本でも「ストップ、ドロップ&ロール((止まって、倒れて、転がって))」として消防士がレクチャーしています。
こちらの動画もぜひチェックしてください!
まとめ
火事はいつ起きるかわかりません!
知識はもっておきましょう。