タレントの川崎希が20日、自身のブログを更新。
ネット上で自身や家族を侮辱する書き込みをした女性2人への刑事告訴を取り下げると報告しました。
川崎は今月20日にも自身のブログを更新し、
「3月4日にこのブログで書いた、インターネット上での私と私の家族に対する度を超えた誹謗中傷がなされた件について、ご報告します」と投稿。
「匿名のインターネットの掲示板に投稿した2人の女性が侮辱罪で書類送検されたことは、すでにお伝えしましたが、2人とも、検察庁での取調べに対しても、警察のときと同じように、自分が書き込みをしたことを認め、私と私の家族を傷つけてしまったことについて深く反省し、二度とこのようなことはしないと言っていると聞きました」と説明しました。point 171 | 1
また、その上で「刑事告訴を行ったことの意味は十分にあったと思いますので刑事事件となったことで、今後の悪質な書き込みに対する抑止の効果もあったと思います。私自身、こうした様々な事情やこれまでの経緯も考えた上、家族や周囲の方々とも相談し、ご意見も伺い、今回の刑事告訴はここで取り下げるということにしました」としたうえで、point 229 | 1
「もし、今後も、私や家族に対する名誉毀損や侮辱、家族の安全を脅かすような書き込みがなされれば、法律の手続に従って対処していく考えに変わりはありません」と綴り、
今後もケースによっては法的手続きに踏み切る姿勢は崩さないことを明らかにしていました。
川崎は2019年、匿名掲示板で長期にわたって行われていた悪質な書き込みに対して法的措置を取り、
2020年3月には、特に悪質な書き込みをしていた女性2人が侮辱罪で書類送検されたことを報告していました。
「匿名のインターネット掲示板ではバレなければ人を傷つけてもいいと思っている人が複数いるのだと思いとても残念に思いました」と思いをつづっていました。
女性2人を罰してもらうことが望みではなく、
悪意ある書き込みにはそれが匿名掲示板であっても手続きを踏めば情報開示も可能で、
刑事事件として刑罰を科される可能性があることを広く知ってもらうことが目的だったと説明した川崎。
現状を踏まえるとその目的は十分に果たせており、今回の一件が今後の悪質な書き込みへの抑止にも働くと考えたようですね…。
これら一連の報道を受けて、ネット上からはこんなコメントが寄せられています。
「その2人は、反省ではなく軽い気持ちでやって大事になった事への後悔だけでしょ。
罪に問われなかったら続けてると思う。」
「取り下げなくてもよかったかも。結局は、その人達が反省しても同様な誹謗中傷する人は無くならないでしょう。こういう事をすれば、これだけの罰を受けなければならないとしっかりと知らしめなければ。」
「この方の行った行動は抑止効果以上の効果があったと思いますね」
などのコメントが寄せられていました。