21日、元法相の元衆院議員河井克行被告の実刑判決が下されました。これに伴い、刑務所行きが確定したことになります。一体彼はどのような罪を犯したのでしょうか。詳しく見ていきましょう。
問題となったのは2019年
2019年の参院選広島選挙区の大規模買収事件と呼ばれるこの事件は、河井克行被告が選挙区の地方議員らに現金を渡したことが明らかになっています。さらに驚くのは配布人数と総額です。
現金をバラまく
河井克行被告は100人もの地方議員らに現金を渡していたというのです。とてつもない人数ですね。総額は2871万円にのぼるとされています。
実刑判決が下る
一時は無罪を主張していましたが21日、河井克行被告は東京高裁への控訴を取り下げました。これに伴い懲役3年、追徴金130万円の判決が確定したことになります。
そもそもの目的はなんだったのか
妻である案里元参院議員(有罪確定)の当選を目指し事件全体を主導する中で、地元議員ら100人に計2871万円を配ったことを今年6月東京地裁は認定していました。
ネットの反応
・議員報酬も全額返還してください!それ、全部税金
・やり口893だぜ
・3年か、短いね
妻より国民の為に勇敢な姿を見せて欲しかったです。心の底から罪を反省し償ってください。
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