実に45歳年下の妻がいる加藤茶。実は今の奥さんだけではなく、2003年に別れた前妻も18歳という年の差婚だったようです。加藤茶の全盛期を支えた前妻は、一体どのような女性だったのでしょうか。
お笑い界のレジェンドともいえる加藤茶
今やコメディ界のレジェンドともいえる存在である「ザ・ドリフターズ」。
ダウンタウンやビートたけしなど、お笑い界の大御所とよばれる人たちからも絶大なリスペクトを受け、いまだに幅広い世代から愛される国民的スターです。ドリフターズの中でも人気なのが「加藤茶」と「志村けん」の黄金コンビ。一時期は2人のコント番組が放映されるなど、その人気は圧倒的でした。そんな2人の性格に共通するのが、「お酒好き」で「女好き」であるという点です。志村けんは還暦を過ぎた現在でも独身を貫き通しており、自由奔放に人生を謳歌しているという印象がありますが、加藤茶の場合はどうでしょうか。2011年、実に45歳という年齢差の女性と再婚してからというもの、さまざまな意味で話題に上がることが多くなりました。しかし、ここで気になるのが加藤茶と離婚した女性、すなわち前妻はどのような人だったのでしょうか。そして、離婚の原因は何だったのでしょうか。
若い女性が好きな加藤茶
加藤茶の初婚は1987年。鈴子さんという女性と結婚するのですが、このときも18歳年下という年齢差での結婚でした。再婚時の45歳差といい、加藤さんはもともと若い女性が好きなんだということが分かります。この18歳年下の鈴子さんが前妻であり、非常に面倒見の良い女性だったといいます。
鈴子さんとの間には3人の子供に恵まれるのですが、加藤茶の女癖は独身時代のまま。派手な女遊びは当然妻である鈴子さんにもバレるのですが、しばらくは鈴子さんも我慢していたようです。しかし、日に日にエスカレートしていく浮気に耐えられなくなった鈴子さんは加藤茶との離婚を決意。2003年、それまで16年連れ添った加藤茶との離婚が成立します。この際、3億円とも噂される豪邸を妻と子供に引き渡し、慰謝料と養育費の支払いについても同意したといわれています。
大病と前妻の献身的な看病
前妻である鈴子さんとの離婚から3年が過ぎた2006年、加藤茶に「大動脈解離」という病気が見つかります。動脈が破裂し大量出血の危険がある重大な病気で、大掛かりな手術が必要になります。実際、加藤茶の手術も10時間以上におよぶ壮絶なものだったといいます。
そのとき、献身的な看病をしてくれたのは他の誰でもない、かつて16年間連れ添った前妻の鈴子さんだったのです。別れてもなお、身寄りの少ない加藤茶に献身的に尽くし、復帰を全力でサポートしてくれました。しかしその後、2人は復縁することなく、加藤茶は退院後も相変わらず女遊びの毎日。やがて現在の妻である彩菜さんと知り合い、2011年に結婚しました。
まとめ
かつて「女遊びは芸の肥やし」と言われていた時代もありました。多くのスターは夜な夜な街に繰り出し派手に遊び、浮世離れした人も少なくありませんでした。昭和に生まれたドリフターズのメンバーである加藤茶は、誰もが認めるコメディ界の重鎮ともよべる存在です。そんなコメディの天才 加藤茶のプライベートの覗き見ると、前妻である鈴子さんの献身的なサポートがあったのだと感心させられます。再婚後、ブログやツイッターなどさまざまな場面で「炎上」する騒ぎも起きていますが、そのような破天荒な生き方もまた、加藤茶という天才コメディアンを形成する一部なのかもしれません。