滝沢カレンが、「キャラ」を通す心の強さの持ち主だと、週刊新潮が報じました。
滝沢は、2018年7月に最愛の母親を亡くしていたことを周囲に隠しながら、バラエティー番組に出ていたといいます。
「2018年7月、滝沢さんのお母さんはがんで亡くなっているんです」
と声を潜めて語るのは、芸能関係者でした。
滝沢といえば、その独特の日本語センスでバラエティ番組にひっぱりだこの存在。
時に“おバカキャラ”としても活躍している彼女ですが、天然で明るいイメージへの影響を嫌ってか、その事実は事務所のスタッフなど、近しい人にしか知らされていなかったそうです。
滝沢は、ウクライナ人の父親と日本人の母とのハーフ。
彼女の幼少期に両親が離婚しており、以来、滝沢は母子家庭で育ってきたといいます。
「母親が亡くなる直前までふたりは同じマンションで過ごしていた。享年56でした」
このように証言するのは滝沢の親せきで、この言葉からは母娘の結びつきの強さが窺えます。
また、この報道について、滝沢の事務所は、母の逝去を「事実」としたうえで、
「いま現在も乗り越えようと気丈に振舞っておりますので、ご理解いただければと存じます」
と答えています。
葬式では喪主を務め“またママの子で生まれてきたい”と涙を流していたという滝沢。
最愛の母親を亡くしていたことを周囲に隠しながらも、
バラエティー番組で自分の「キャラ」を貫き通していた滝沢カレン。
最愛の母との別れを秘して“キャラ”を通す、心の強さの持ち主でもありました。
この報道を受け、ネット上ではこんなコメントが寄せられています。
「生きていたらいろいろあるけれど、家族とのお別れは本当につらい。そんな中でいつもと変わらずにいたのはプロだと思います」
「そっとしておいてあげましょうよ…」
「人生は山あり谷あり。辛いことも幸せなのこともあるのが人生。これから滝沢さんに人生に沢山の幸せが訪れることを願っています。」
「彼女の強さと面白さは他のタレントにないものがある。親の死に関してはそっとしておいてあげてほしい」
「哀しみを乗り越え、自分のキャラをしっかり守りプロとして立派に仕事をこなしていたのですね。大切な人を亡くした哀しみが癒えるには、まだまだ時間がかかると思いますが、無理せず頑張ってほしいです。」
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