ロシアによるウクライナ侵攻に世界中の注目が集まる中、ウクライナ人の父を持つタレントでモデルの滝沢カレンが、自身のインスタグラムに意味深なメッセージをつづりました。他国から侵攻されて故郷を失う少女を主人公としたアニメ映画を観賞したという滝沢は父を思い出してか「泣きました」と投稿していたのです。
滝沢はウクライナ人の父と日本人の母の間に生まれた。両親は離婚しています。母の仕事はロシア語の通訳で、滝沢は片言の日本語を話すロシア人と会話した経験があるといいます。 ロシアが2月24日にウクライナ侵攻を開始して以降、滝沢はインスタグラムでこれについて触れていません。ただ今月6日ごろ、インスタのストーリーズに1本のアニメ映画を観賞した感想をつづったことがある。その作品は、アニメ映画「さよならの朝に約束の花をかざろう」(2018年公開)で富山県のアニメ制作会社が制作した同作は米国や中国、韓国などのほかロシアでも公開されたモノです。point 321 | 1
映画の内容は、不老長寿の一族イオルフがメザーテ国の軍に侵攻され、両親のいないイオルフの少女はなんとか逃げだしたが、仲間も故郷も失ってしまうという物語で、まるでロシアによるウクライナ侵攻を想起させるような作品で 、滝沢はストーリーズに同作を観賞した感想を「訳もわからぬ量泣きました。ま、まさかこんなに泣くとは」「自分がこの世界で生きていたら?」「こんな悲しい世界があるのならいまの世界はどれだけ幸せなのだろう」などとつづります。point 268 | 1
「滝沢さんは映画観賞が趣味で、その感想をちょくちょくストーリーズに投稿しています。ウクライナ侵攻が始まって10日ほどたったタイミングで、ウクライナ侵攻を想起させるようなアニメ映画の感想を投稿したので、意味深でした」 と関係者は語る中、ただ、投稿の中に「ロシア」「ウクライナ」などといった直接的な表現はなかったことから、「ウクライナ侵攻はセンシティブなニュースで、コメントすれば仕事に影響する可能性があります。滝沢さんも触れづらいんでしょうね」と関係者は言います。とは言え滝沢も世界の人々と同様、侵攻の「即時終了」を願っているのは間違いないでしょう。point 385 | 1
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