3月17日、不倫発覚後、公には無言を通してきた東出昌大(32)が、謝罪会見を行いました。民放各局の女性レポーターたちによる囲み取材が行われ、その時の東出の様子は唇をかみしめ、宙を仰いだり、涙をこらえながら話していましたが、どこか演技がかった感じ。質問には答えていましたが、たびたび言葉に詰まる場面もみられました。
女性レポーターの1人から「杏さんと唐田えりかさんのどちらが好きか?」と問われた東出は…
「心の内を今しゃべることは妻を傷つけることになる」と絞り出すように言っていましたが、この答えがむしろ杏さんを傷つけているのではないでしょうか。この返答に批判する声も多くあがっていました。
まだ夫婦の間に弁護士を入れての話し合いまでには至っていないそうですが、杏(33)はすでに弁護士を準備しているとの一部報道もあがっています。
ネットには《東出の会見みたけどクズや》《東出は別れたいんだろうな》《結局、東出の言い訳会見になっただけ》などの声がみられ、関係修復のために決意して臨んだ“禊”の謝罪会見も裏目に出たようです。
そしてもうひとりの当事者、唐田えりか(22)は『週刊文春』による今回の不倫報道の影響で、出演中だったドラマのシーンがカットされることに。
実質的に1話で降板となったわけですが、3年にわたる不倫によって、唐田は今後の芸能活動が閉ざされ…。今も公の場に姿を見せず、どこで何をしているのか不明のままです。
ある週刊誌記者が唐田の近況を聞こうと、千葉県内の実家を訪ねると、彼女の祖父がインターホン越しに話をしてくれたそうです。
唐田は実家にはいないようで、おそらく都内にいるのではないかといいます。
東出の会見を見たかという質問に、祖父は「一応見たけど。こっちから何を言ってもしょうがないから……。しかたないけど、まるで“遊女”のような扱いをされてるからね……」と心情を明かしています。
唐田からと全然話してないし、会ってもいないという。そんな祖父は初めて騒動を知ったときは、ショックだったと話し、孫娘については、これ以上話すことはなかったが、東出には思うところがあるようです…。
「言いたいことは100もあるけど……、私が何を言っても意味がないから。これ以上は話すことはありません」
祖父の心痛が伝わってきます…。
近隣では、次のような話も出ています…
「えりかちゃんは明るくて気さくでとてもいい子でしたよ。おじいちゃんはお話し好きで、道でお会いすると“今度えりかがドラマに出るんだよ”って、いつもえりかちゃんのことをうれしそうに話していてね。ドラマも楽しみにしていたと思うよ。ただ、騒動の後はまったく見かけなくなっちゃって……」
唐田は地元では小さいころからかわいいと評判で、テレビに出る姿を応援していた人も多いといいます。
しかし、不倫の“代償”は唐田だけでなく、その親族にも及んでいるます。
東出は謝罪会見後、所属事務所の車に乗り込み、向かった先は、埼玉県内にある実家。週刊女性が実家の前で声をかけるも、マスクにニット帽をかぶってうつむいたまま、無言で家の中へ入っていったようです。
翌日、実家から出てきた母親に直撃取材をしようとしたら“何も話しません”というように、片手をこちらに向け、無言のままだったそう。
騒動の前は、東出と杏は子ども2人を連れて、たまに実家に来ていたそうで、夫婦ふたりで仲よく買い物に行く姿も見かけられていたようです。家の前では、お母さんも一緒になって子どもたちと遊んでいる姿も目撃されていました。
そんな日々は戻ってくるのか…。東出の母親は、孫と会うこともかなわなくなってしまい、東出の母親もまた、息子の起こした不倫による“代償”を払っているようです。
去る2月18日、一方の杏はイベントに出席した際、今回の騒動について「いろいろな方にご迷惑をおかけしまして大変申し訳ございません」「小さな子どもたちがおります。どうか、そっとしておいてください」と語っていました。
近隣の住民も心配のようで、「仲のよかったころはよくふたりでウチに挨拶しに来てくれたり、家族で一緒にいるのをお見かけしたんだけどね……。騒動の後は、杏さんすら見かけなくなりました。お子さん3人を抱えて大変だろうに。かわいそうですよ。どんなに苦しいか……」と話しています。
また東出が出演している映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』は5月1日からの公開が予定されていますが、宣伝プランがいまだにまとまっていないようです。
公開前の完成披露試写会に、東出を出していいものかどうか決めかねているようです。これまで、ドラマ版や前作映画の『ロマンス編』のときは、東出、長澤まさみ、小日向文世の3人でプロモーションをしていましたが、今回は長澤1人で行う可能性が高いようです。
予告編を見ても、東出の登場するシーンが不自然に少なくなっています…。
東出は前述の謝罪会見の際、「子どもたちが大きくなったときに、これ以上、情けない思いをさせないために、今後の日々は最善を尽くして生きていこうと思います」とも語っていました。
離婚するのか復縁するのか、これから十分に話し合って決断するだろうと思いますが、子供たちのためも言葉通り今後は、反省し、家族のために最善を尽くしてもらいたいものです。不倫の代償はまだまだ続くでしょう…。