カンニング竹山さんが、26日に配信された『報道リアリティーショー#アベプラ』（ABEMA）に生出演。世間では東京都のコロナ対策に関し、物議を醸しているなか、竹山さんは小池百合子都知事へ強く批判しました！
この日の番組は、スタジオのガラス窓にカーテンが閉められる形となり、いつもと違う雰囲気でスタート。小池知事が打ち出した消灯要請に従い、灯りを出さないための措置であることを平石直之アナウンサーから、視聴者に説明されました。
この物議を醸す消灯要請に、コメンテーターのパックンマックン・パックンは、「意味なくはないと思うけど…」「あの手この手で抑えようとしてるのは、わからなくはない」とコメント。
一定の理解を示したパックンですが、一方、ジャーナリストの堀潤さんは「メッセージですよねこういうのは。でも、メッセージじゃないでしょ今やるのはと」「やっぱり人の流れをデータで管理して…」と、対策に苦言。竹山さんも「僕は正直言って、このネオンの自粛に関しては、全く意味がないと思うんです」と批判。
また、「ここの周りも、外から見たらわかるけど真っ暗でしょ？ こんなに危ないことはなくて。夜に働いてる人もいて、帰ったりする女性もいるわけだから。ここでいろいろ危ないことする奴もいるわけですよ」と、消灯対策によって防犯上の危険性も指摘しました。
さらに、竹山さんはヒートアップし、怒りの矛先は小池都知事に直接向けられました。「笑っちゃうのはね、去年の今頃…あのおばちゃんって言ったら怒られんのか俺（笑）」「去年の今頃“あの方”はですね、橋を赤く点けろと！ 電気点けろと！」と小池知事を揶揄。
竹山さんは「東京アラート」における昨年実施されていたレインボーブリッジのライトアップ政策を持ち出し「（当時は）そんな電気意味ない！ いらないいらない！ ってみんな言ったのに、『赤く点けるんだ！』って言ってた人が『消してください！』って…」「あんたバラバラだろと！」と矛盾を指摘しました。
小池都知事に対して怒りをぶつけた竹山さん。消灯要請については、防犯上のこともあり「ある程度点けたほうがいい」とし、消灯要請の撤回を申し出ています。これまで何度も都に批判してきた竹山さんですが、この先、都は納得させる対策を打ち出すことは出来るのでしょうか….。