関ジャニ∞の冠番組『関ジャニ∞クロニクル』(フジテレビ系)のお正月特番「真夜中のおひとり様 東京大捜索スペシャル」が2019年1月1日に放送されたが、恐怖心を煽る演出やメンバーの失礼な言動に、視聴者から批判の声が上がっています。
あけましておめでとうございます!
本日23:30〜24:30は関ジャニ∞クロニクルSP!
深夜におひとりでいる女性は、一体何をしているのか?その生態を探るべく、深夜の東京を関ジャニ∞が走り回って大捜索!さらに!ラプスーパーマンがラブサプライズマンになって戻ってくる!?お楽しみに! pic.twitter.com/709hJ17nd8ADVERTISEMENT — 関ジャニ∞クロニクル【公式】 (@kanjani8_fujitv) December 31, 2018
同番組では、深夜に上野や品川、巣鴨といった街をひとりで歩いている女性に関ジャニ∞のメンバーたちが取材をするという企画がメインでした。
おひとり様を探すメンバーは大きなバンに乗ってスタッフと移動し、女性を見つけるとバンを路肩に止め、メンバーが外に出て声をかけます。そしてメンバー6人が2人ずつ3組に分かれて、担当エリアを捜索するというのが番組の趣旨でした。
番組の企画内容が怖すぎる
同番組のロケは、深夜12時以降から早朝4時半頃にかけて行われたのですが、事前にある程度は取材対象の女性を仕込んでいたとも考えられる一方で、視聴者からは、女性が知らない車に無理やり連れ込まれ暴力を受ける事件を連想し、「企画自体が笑えない」「声をかけられた女性は怖かったのでは」と慮る声がSNSに溢れました。
また、取材を断った女性に対してしつこく付きまとったり、全速力で追いかけたりと、深夜の人通りが少ない道で大きな車を背後から近づけ女性に声をかけるという演出に、“恐怖”を覚える視聴者は多かったようで、批判の声が相次ぎました。
横山裕の態度にさらに炎上
特に炎上しているのは、関ジャニ∞のメンバーの横山裕でした。
横山裕は神楽坂でランニングをしている女性に「お母さん、ちょっと話聞くことって可能ですか」と声をかけ、女性の横を併走した。すると女性は「お母さんじゃない。失礼な」「テレビはダメ」「どうせくだらないテレビ」と取材を拒否。
しかし、横山とカメラは女性を追い続け「しんどい、やめて」「しつこいね」と言われるまで話しかけ続けました。
その後、取材を断られた横山はカメラに向かって「くだらないバラエティだって」と憮然とした顔。番組も面白いと思ったのか普通に放送し、横山が最終的に逆切れする態度はただ“失礼”なだけでした。
他にもセクハラ丸出しな質問を別の女性にするなど、視聴者からは批判の声が寄せられました。
Twitterの反応は?
Twitterではこのような反応が見られました。
関ジャニ∞ってファンからの迷惑行為に「怖いからやめろ」ってゆってるよね。自分らだって追いかけられて怖いのに男性より身体的弱者である女性がされて怖いと感じるだろう想像はできないの?ひくわ
関ジャニ∞クロニクルで新年早々めちゃくちゃ不愉快になった話 – みつめる https://t.co/6LtUzn1fJI
ADVERTISEMENT — ❁ (@meji6pipi) January 3, 2019
いまクロニクルの件知ったけど酷いな 自分の近くでバンが止まって人が寄ってくるの想像しただけで怖いのに関ジャニも制作陣もありえねー
— マル (@maru0421m) January 3, 2019
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関ジャニもクロニクルも好きだけど、おひとりさま企画は怖いな〜と思ってた。わかる。
夜道なんて恐怖でしかないから特に警戒して歩いてるわけだしね、された側の事考えるとねー
今回見てないけど、字面でも恐怖なのわかるもんなADVERTISEMENT — おめじ (@Jiji11S) January 4, 2019
他にも、「怖すぎるし、こんな企画あり得ない」といった声が大半です。
横山裕の態度にもがっくりしましたが、さすがに番組の企画も見直したほうがいいのではないかと思いますね。