2013年に沢村賞の全項目を満たしながらも受賞できず、翌年に受賞した金子千尋選手。奥様の内助の功では?とも言われています。確かに、1人ではとれなかったのかもしれません。その奥さんが鬼嫁では?という噂もあるのです。そんな金子千尋選手を紹介します。
■金子千尋・プロフィール
本名:金子千尋
生年月日:1983年11月8日
出身地:新潟県三条市
学歴:長野商業高校
身長:180センチ
体重:77キロ
血液型:O型
趣味・特技:リハビリ 人間観察
球団:オリックス・バファローズ
■プロ入り前
長野商業高校のときは、2年生のときに春の選抜高等学校野球大会に出場し、2回戦で鳥羽高校に敗れています。夏には長野大会準優勝。3年生の夏には2回戦で7回参考ながらもノーヒットノーランを達成しています。しかし、準決勝では12奪三振を記録しながらも、残念ながら塚原青雲高校に敗れています。
高校卒業した後は、トヨタ自動車に入社しています。社会人野球では、3年目に抑えとして力を発揮するようになり、都市対抗野球大会でも好投しています。
■ドラフト会議
2004年のプロ野球ドラフト会議で、自由獲得枠でオリックス・バファローズが獲得しています。近鉄バファローズとオリックス・ブルーウェーブが合併することによって生まれたオリックス・バファローズの1期生ということになります。
実は、このドラフト会議は、チームの合併や、新規に参入チームである東北楽天ゴールデンイーグルスのことで、ドラフト会議への参加自体が怪しくなっていたようです。
また、スカウトの熊野輝光さんがトヨタ自動車野球部の練習を視察した際に金子の投球を見て、魅了され、球団首脳部に獲得を力説したことで自由枠での指名となったそうです。
■プロ入り後
2005年は入団前からの故障関係で、リハビリを優先したため、一軍公式戦では登板していません。二軍の一員として、ウエスタン・リーグの公式戦12試合に登板しています。勝敗こそ付かなかったものの、防御率は0.
69という好成績だったそうです。2006年は中継ぎとして、一軍公式戦21試合に登板しています。 2007年には先発に転向した試合で、西武を相手に初勝利を挙げています。この年に高校の同級生だった女性と結婚しています。2008年には、開幕投手で勝利投手になっています。この年に第1子が誕生しています。
2013年には、沢村賞におけるすべての項目を達成したにもかかわらず、惜しくも落選しています。が、翌年の2014年には、昨年逃した沢村賞を受賞しています。また、2016年には一軍公式戦通算の100勝を達成しています。
■奥様はどんな人?
奥様は高校の同級生ということだそうです。その翌年には子供さんも生まれていますから、幸せな家庭ではないでしょうか。ですが、奥様が鬼嫁という噂があります。その鬼嫁と噂される理由が金子選手の小遣いなのです。その金額が10万円なのです。
一般で考えれば、かなりの小遣いなのですが、年俸で億を稼ぐ選手からすれば少ないといえます。これは、奥様が金銭感覚を失くさないようにと配慮してのことなのだそうです。鬼嫁というよりは良妻と言えそうですね。
■まとめ
今シーズンも好調の金子選手。奥様の内助の功もありますから、どんどん投げ勝ってもらいたいです。今以上の活躍を期待したいですね。