タレントの神田うのさん(45)が2020年6月30日付で、14歳から所属していた芸能事務所『スペースクラフト・エンタテインメント』を退所し、独立することを自身のインスタグラム上で発表しました。
相次ぐタレント流出にネット上では様々な意見が寄せられています。
神田うのさんは今月30日、自身のインスタグラムを更新。
同投稿では、14歳からデビューし、31年間所属していた事務所を退所することを発表しています。
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「14歳から所属させて頂き、これまでたくさんのことを勉強させて頂きました。社長を始めとし、関係者の皆様、スタッフの皆様には深く感謝しております。社長はモデル時代から芸能界の父として私を育てて下さいました。穏やかで優しい社長はワガママな私を育てながらも自由にさせて下さり私はそれに甘えてきました。感謝しかありません。そして社長はこれからも暖かく見守って下さるとの事、本当に有り難いです。」
神田さん曰く円満退所だったようですが、『スペースクラフト』は、『オスカープロモーション』と同様に所属タレントの流出が相次いでいます。
今年3月には子役時代から30年にわたって事務所に所属し、看板女優の1人だった栗山千明さん(35)が独立を発表、さらに5月には同じく女優の有森也実さん(52)、2.5次元俳優として人気の崎山つばささん(30)が独立していることが明らかになっています。
数年前から芸能事務所『スペースクラフト』が相当な経営不振の状態にあるという噂がずっと流れており、
栗山千明さんが退所した裏でも金銭トラブルの噂があるとのことでした。
しかし、事務所の看板女優だった栗山千明さんが退所してしまったことに対して、
社員たちはいよいよ事務所の存続は難しいんじゃないかと不安にさいなまれているそうです。
経営不振の原因は社長にあるといい、以前に比べて資金投入に対して慎重さを欠くようになり、数年前からは社員に対する当たりも厳しくなったという噂もあります。
そのため、事務所関係者は「いまはもう誰の言葉にも耳を貸さなくなってしまい、社長の暴走を止められる人がいなくなってしまった」と証言しています。
そうした中で、人気音楽プロデューサー・梶浦由記さんと、
梶浦さんが手掛けていたボーカルユニット『Kalafina(カラフィナ)』の解散、
メンバーの退所も大打撃となったそうで、この2組の退社も社長が大きく関係しているとのことです。
別の関係者の証言によると、事務所はこれまでエンターテインメント事業、モデル事業、音楽系事業などを事業ごとに別法人としていたが、これらを1つに統合。
7月3日から「スペースクラフト・エージェンシー」という新社名で社員一丸となって新たなスタートを切るとしています。
神田うのさんの事務所退所、独立は事務所のこうした背景が原因なのかどうかはわかっておりませんが、
神田うのさん自身近年、テレビ番組に出演する機会も減少しているほか、YouTube進出も果たしていますので、
事務所にいても意味がないと実感したのでしょうか?今後、独立を果たしてどういった動きを見せるのかに注目していきたいですね。