YouTuberのカジサック(キングコング・梶原雄太)さんが6月12日、ダウンタウン司会のトークバラエティ番組『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)にゲスト出演しました。
カジサックさんは先日、YouTubeチャンネル登録者数が200万人を突破しました。人気のYouTubeチャンネルへと拡大していますが、浜田雅功さんから「大変やった?あなた毎日3000件位のコメントに返信しているんでしょう?」と質問されると、カジサックさんは「デビューから1日も欠かさず3~5時間をかけて必ずコメントを返しています。それをやることで、ちゃんとやってるなって思われるんで。」と視聴者との距離を縮めるために自分に課したルーティーンを明かしました。
またコロナ禍で営業などの露出が激減したという純烈の酒井一圭さんが“YouTubeでバズりたい”と思いを明かすと、カジサックさんは「このままだと100%失敗すると思うんですよ。YouTubeはテレビと違って、距離感が近いのが良さだと思うんです。芸能人の方は『公式』だとか『official』をつけがちなんです。」と指摘しました。「まずチャンネル名を変えた方がいいと思う。」とアドバイスを送っていました。
続いてカジサックさんの気になる収入面について、ダウンタウンが迫っていきました。松本人志さんが「前にヒカキンのを聞いたことがあるけど、ものすごかった。」と話すと、カジサックさんは「ヒカキンさんはYouTube界では神なので流石にですけど、めちゃくちゃ稼いでますね。『はねるのトびら』(フジテレビ系)をやってる時が僕らの絶頂やったと思うんですけど、その頃に比べても10倍くらいになってる。」と衝撃のギャラ事情を明かしました。これに松本人志さんは「いや、お前はねすぎやろ!」とツッコミ、スタジオを笑いで包んでいました。
またカジサックは所属する吉本工業とのギャラの取り分についても言及しました。「その辺のギャラの取り分も実は頑張りました。一度ネットニュースになったんですけど、僕だけ吉本の中でギャラの取り分が違うというニュースが流れたんですけど、そんなわけなくて。なんやったらいろんな芸人さんに“YouTubeを始めてもらいたい”という思いから会社の上層部と話して、芸人の方がギャラが多くなるよう交渉して逆転させました。そこまでしているのに僕だけギャラの取り分が違うって言われていたのはキツかったですね。」と明かしました。
しかし番組では流れが一変し、同じくゲスト出演していた霜降り明星がカジサックさんに対し物申す場面もありました。それはカジサックさんが5月29日に生配信した「霜降り明星さんについて語らせてもらいました」という動画についてで、せいやさんは「カジサックさんという人気のチャンネルで“霜降り明星がスゴい”って語ってくれたみたいで、これはうれしいと思って見にいったんですけど、ヨメサックさんと夫婦の寝室みたいなベッドの上に座って、やり取りもほんまにいちゃいちゃした内容で、一体何を見せられているのか……」とクレームを入れていました。
続けて粗品さんも「動画のタイトルが『霜降り明星さんについて語らせてもらいました』なんですよ。30分くらいの動画なんですけど、めっちゃ楽しみにして見てたら最初の5~6分は確かに僕らのこと褒めていただいてた。ですけど、もうちょっと僕らの話欲しいなって時くらいに、ヨメサックが急に『私赤い服似合わないんですよね~』って話をしだして、カジサックさんも『ほんま、赤は着いひんな、広島カープ好きなのに』みたいに返し始めて……。そこから最後までずっと見ていたんですけど、最後まで霜降り明星の話題に返ってこなかったんですね。僕の大切な25分返してもらえますか?」とカジサックさんに対し訴えると、松本人志さんも「それは腹立つな~」と同調していました。
ネット上では、このようなコメントが上がっています。
・ご自身でも「はねトビ」時代にものすごくブレイクしていた訳ではないと言っていましたからね。トップ芸人だった人が10倍となると恐ろしいですが。ただ、芸人以外の道でお互いに結果を出していることは素直に凄いことだと思います。
・ヒカルって月に2億稼いだって言ってたな。ヒカキンはその上なのか⁈ テレビで芸能人やるより夢があるな。
・松本は10倍以上やろ(笑)
・YouTubeで40億くらい稼ぐ裏ボスは世間にまったくでてこないって。ラファエルが言ってたな。
・最近、ある事件で誹謗中傷したらいけない風潮が湧き出て、余計にYouTuberやりやすくなったよな。誹謗中傷言う人が減り収入は大企業に務めてる人より貰えるのだし。損がない。