“チノパン”の愛称で親しまれていた元フリーアナウンサーの千野志麻さん(41)が、2013年1月2日、静岡県沼津市のホテルの駐車場で自動車を運転中に場内を歩いていた38歳の男性看護師をはね、死亡させる事故を起こした件について、”上級国民”なため逮捕されなかったのではと再び話題となっています。

当時、出演していた番組を全て降板し、2013年12月27日、静岡区検察庁から略式手続に付され、沼津簡易裁判所で100万円の罰金刑に処され即日納付しています。

事故現場や経緯について

事故現場は沼津市足高のホテル駐車場となっており、車で移動中に歩いていた男性をはねてしまったということです。

事故当時の状況

《2013年1月2日午後5時ごろ》

・千野志麻さんは、１日から出身地の沼津市の実家に帰省していました。

・沼津市足高のホテル駐車場で車を移動させていたところ、歩いていた男性をはねてしまったとのことです。

・事故後すぐに１１０番し、自ら「事故を起こした」と通報。

・男性は胸を強く打つなどして、搬送先の病院で死亡が確認されました。

なぜ逮捕されなかったのか

当時、千野志麻さんは罰金刑に処されただけで、逮捕されなかったわけですが、「上級国民」だからではないかとネット上で噂されています。千野志麻さんの父親は政治家で2003年から沼津市議会議員を務めています。また、旦那・横手信一さんは福田康夫元首相の孫になります。

身内にこれだけの大物人物がいることから、逮捕されなかったのではと噂されています。似たようなケースで、今月１９日東京・池袋で車が暴走し、3歳の女の子と母親が死亡、重軽傷者7人を出した事故が起きました。

しかし、車を運転していた旧通産省工業技術院の飯塚幸三元院長（87）は、未だ逮捕されていません。その理由としては、「逃亡の恐れも低いために逮捕されなかった」との見解があり、同様に千野志麻さんの事故にも当てはまるのではないかと言われています。

この池袋暴走事故を受けて、現在でもTwitterでは千野志麻さんに対して、「上級国民」や「殺人犯」との批判の声が上がっています。

二人殺しても｢さん｣付けか。

千野志麻の死亡事故も駐車場内に
関わらず"悪質性が低い"として
逮捕されず話題になった。
道路で寝ていた酔っ払いを
轢いても逮捕されるのにだ。

そもそも悪質性や逃亡の怖れなど
主観に過ぎずどうとでもなる。
名士や有力者は免れるなら
法の元の平等では無い。

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— Ｖ.Ｐ.S＿2018 (@vps_2018) April 20, 2019

池袋事故…なんで加害者に対して『さん』付けなん…？元官僚だったら何をしても許されるんだ…故福田赳夫元首相の孫にあたる夫を持つ、元フジテレビアナウンサーの千野志麻が、死亡事故を起こした時も罰金100万の略式命令だけで逮捕されてないからな…(-.-)狂ってるわ(-.-)

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— Labo (@sunset0301) April 20, 2019

千野志麻の夫・横手信一が高スペックすぎる

千野志麻さんは2006年に横手信一さん（当時38歳）男性と結婚しました。二人は、2004年10月から交際し、バリやハワイなどに旅行する姿も目撃されていて、2005年10月1日に結納を交わし、2006年4月1日に結婚式を挙げています。

横手信一さんは身長180cm弱という高身長で、大学時代はアメフトの大学日本選抜にも選ばれていたそうです。さらに、小学校から大学まで慶應に通っていました。現在は、ゴールドマン・サックスのマネージングディレクターを務めているそうです。

ゴールドマン・サックス（The Goldman Sachs Group, Inc.point 95 | ）は、アメリカ合衆国ニューヨーク州に本社を置く金融グループで、世界最大級の投資銀行です。歴史は古くドイツ出身のユダヤ人のマーカス・ゴールドマンによって1869年に設立されました。一部報道では年収5000万円と言われており、かなりのエリートと思われます。point 221 | 1

さらに、横手信一さんは福田康夫元首相の孫にあたるという家系の持ち主でもあります。