これまでに作られたものの中で「面白いドラマ」と評判の高いものは数多くありますが、全てを調べるのは時間がかかります。「すぐに知りたい!」というあなたのために、国内、国外問わず名作をランキング形式で紹介していきます。
2017年のおすすめドラマ
2017年は国内ドラマの当たり年と言えるかもしれません。その中でも特におすすめなのが「過保護のカホコ」。こちらのドラマは「コンフィデンスアワード・ドラマ賞」においてカホコ役の高畑充希さんが主演女優賞を、今をときめくイケメン若手俳優の竹内涼真さんが助演男優賞を受賞しました。脚本を手がけたのは「家政婦のミタ」などで大ヒットを記録した遊川和彦さん。「遊川が書いた台本に外れなし!」と言われるほどのヒットメーカーです。point 219 | 1
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内容はタイトルの通り過保護に育てられすぎたカホコが、懸命に成長していく物語。家庭環境に恵まれているものの、過干渉な母親と父性を発揮することができない父に挟まれて、行き詰るカホコ。彼女を外の世界に連れ出すのは、竹内涼真さん演じる麦野くんです。このドラマの売りは涙なくして見られないこと。高畑充希さんにとっては、これ以上のはまり役がないのではないかと言えるほどぴったりマッチ。
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遊川さんはラストでまさかのドンデン返しをすることで有名。「こんなほのぼのした作品なのに、まさか最後に○○が起こるなんて……」と想像力を逞しくしてしまう人がいたのではないでしょうか。どのような結末を迎えたかは、自分の目で確かめてくださいね。「過保護のカホコ」が一位で、その次が「コード・ブルー」3位が「黒革の手帖」といった並びになります。
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海外ドラマも名作がいっぱい
3位は「ツイン・ピークス」です。あのデヴィッド・リンチが製作総指揮を務めたことで話題となりました。「世界一美しい死体」であるローラ・パーマーを巡るストーリー。のどかな田舎町で起こった殺人事件をFBIの捜査官であるデイル・クーパーが解決していきます。彼がコーヒーをすすりながらパイにかじりつくシーンは何度も出てきます。見ているうちに彼の真似をしたくなる人が続出したのだとか。作品が発表されてから、25年以上が経過しているものの未だに色あせない名作と言えます。point 313 | 1
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2位は「プリズン・ブレイク」。脱獄ものの名作でしょう。臨場感を出すために本物の刑務所を使って撮影するほどのこだわりっぷり。ここまで徹底して作ったドラマが面白くないはずありません。ぜひ一度見てみてください。
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1位は「24」です。第1話を見ただけで、そのあと中毒になって続きを見てしまう人が夥しいほど出現。何と総レンタル回数は3億回を越えました。破綻することなく作りこまれた作品のクオリティーに、息を飲むしかありません。
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日本のドラマ歴代1位は……
名優、堺雅人さんの名前を知らしめた名作ドラマ「半沢直樹」。こちらを日本の歴代ドラマ第一位に選ばせてもらいました。視聴率も40%を超えるなどあらゆる面で規格外。
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理不尽な目に遭遇しても決して諦めず、最後にスカッとする復讐劇を見せてくれる半沢に多くの人たちが快哉を叫びました。適役の香川照之も憎たらしい上司を好演。キャスティングの妙とはこのことというのを、我々に教えてくれた名作です。
まとめ
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名作ドラマというのは、どれだけ時が経とうとも決して劣化することのない普遍的な魅力があります。今回紹介したもののなかで未見のものがあれば、ぜひ見る機会を設けてください。「こんなに面白かったの!?」と度肝を抜かれることは間違いありません。