お笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之さんが12月19日放送のラジオ「ナイツのちゃきちゃき大放送」に出演し、漫才日本一決定戦「M-1グランプリ」で審査員を務める苦悩を告白しました。
ラジオ内でゲスト出演した「チュートリアル」福田充徳さんから「審査員大変だよね。正直しんどいやろ」と聞かれると
「しんどいのは、この時期になるとネットとかで予想とかみんなするじゃないですか」「結局、馬じゃないから人だから。人がやって人がつけるものだから、三連単(1位~3位を当てる予想)みたいなのなんだよって思う時があるんですよ」と審査員としての立場を明かしました。
そして周囲の予想の声がプレッシャーになると続け、共演者からも「あんまり聞かないほうが良いよね」「前評判とかを聞いちゃうと、なんとなく先入観で見ちゃうもんね」と同調する声があがりました。
17日には他局ラジオで、M-1翌日のゲストが決勝進出者の「東京ホテイソン」であることから「月曜日を盛り上げたいので、東京ホテイソンに100点つけます」と冗談発言をしていた塙さんですが、実際はどうなるのでしょう。
「M-1グランプリ」は毎年優勝者がテレビなどで大きく取り上げられ、その後の活動を左右することから審査員への責任が大きくなっているのかもしれませんね。