6月18日にジャニーズ事務所社長のジャニー喜多川氏が都内の病院に緊急搬送されたとのニュースが伝えられている中、この件について報道したメディアは、非常に極一部でした。
「担当記者を配置している各スポーツ紙やテレビ各局にとってはもどかしい日々が続いている。搬送されたことは間違いないのに、広報担当の役員は『大丈夫だから』とのらりくらりとかわし、本当の容体を口にしない。“フライング”しようものなら、肝心な時に外されてしまうので、ジャニーズの“大本営発表”を待つしかない」―芸能デスクpoint 219 | 1
ジャニーズにとっての“宿敵”である「週刊文春」(文芸春秋)のネット版である「文春オンライン」は病院の様子に関して報道などをしていたが、ジャニーズが“ある戦略”を打ち出したおかげで、ある程度は情報統制できているとのことです。
「今年に入り、『東スポ』、『週刊女性』など昨年まで取材NGだったメディアの門戸を開放した。そうやって懐柔することにより、今回のような有事の際、好き勝手に記事を書かれることを制御することが可能になったんです」―芸能プロ関係者
出どころ不明な情報を発信したりするメディアがある中、ジャニーズとしては先を見越した戦略が功を奏したようです!
「ジャニー氏は以前から健康状態が不安。87歳と高齢で、何かが起こってもおかしくない状態だった。そうなった時を見越して、ある程度、メディアを統制できる状態を整えておいたようだ」―同関係者
おそらく、今後も徐々に次期社長であると言われている藤島ジュリー景子氏に体制が移行していくことになりそうです。しかし、そうなった場合には、状況が変わりそうだと言われているのです。
「ジャニー氏の側近が会社を辞めてしまうのでは、と言われている。メディアを統制していたのはジャニー氏の側近の一人。ジュリー体制に移行後、以前の状態に戻ってしまいそう」―芸能記者
ジャニーズの先行き、それなりの不安要素もあるようですね。今後の動向にも注目をしていきたいです。