ジョニーデップは俳優としても有名ですが、ミュージシャンという一面も持っています。映画で主役を務めるほどの演技もでき、ギターも弾けると言うのは驚きですよね。今回はジョニーデップがハリウッドデビューしたきっかけや、幼少時代についてをご紹介します。
飲酒やドラッグをしていた?悩みの多い幼少時代
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ジョニーデップは、1963年6月9日に生まれました。家庭の事情により、転居を繰り返す幼少時代だったと言われています。1978年には両親が離婚。そのような家庭環境が重なったことから、12歳には飲酒をしていたと語っています。14歳の頃にはドラッグに手を染めてしまうほど、荒れた日々だったようです。ある時、ジョニーの親友が死別する出来事が起こります。この出来事がきっかけとなり、ドラッグを止めようと決意。高校中退後から、ミュージシャンとしての活動を始めました。
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ジョニーデップがデビューしてから間もなくの作品には、ドラッグを扱ったものや変わり者の役が多くなっています。幼少期の辛い経験が、生かされた作品と言えそうです。
オアシスのレコーディングにも参加?ミュージシャンの顔もあり
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ジョニーデップは1984年に「エルム街の悪夢」で俳優として、初出演を果たします。20歳の頃に結婚したロリ・アン・アリソンの元恋人、ニコラス・ケイジに俳優業を勧められたことがきっかけです。その後もニコラス・ケイジの協力を得ながら、キャリアを積みました。1990年には「シザーハンズ」が大ヒットとなります。また2003年の「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」では、興業的にも大成功となりました。同年のアカデミー賞にも主演男優賞としてノミネートし、一躍人気が高まりました。
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俳優面でのキャリアに注目されがちなジョニーデップですが、ミュージシャンとしての実力もあると言われています。ロックバントとして有名なオアシスや、ローリングストーンズのレコーディングにも参加するほどの腕前です。ローリングストーンズのキース・リチャーズは「ジョニーは自分で思うよりギターが上手く、俺は彼が思うよりもギターが下手だと思う」と話しています。ロック界のスターからも、ギターの実力を高く評価されているようですね。
最もセクシーな男性にも選出!女性ファンにも人気
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2003年にパイレーツシリーズの1作目が公開後、雑誌では「最もセクシーな男性」として選出されました。178cmの身長や整った顔立ちだけでなく、様々な役柄を見事にこなす姿がセクシーな男性として選出される理由です。ファンとの交流も丁寧であることから、好感度の高い俳優です。「ファンサービスでは、穏やかで気さくに話しかけてくれる」とも言われ、女性のファンも多くなっています。
50代になった今も、活躍する俳優
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デビュー前は、ミュージシャンとしてキャリアをスタートさせたジョニーデップ。出演当初は俳優業に消極的な姿勢でした。けれども尊敬する俳優との共演や、10代の過去と向き合う姿勢が彼の生き方を変え、50代の現在でもハリウッドの第一線で活躍しています。