厚生労働省が発表した1981年から2010年までの過去30年間のデータに基づいて、日本人の「誕生日が多い順ランキング」をご紹介いたします。
生まれた人の数が多い日は赤色、少ない日は青で、数字は人数の順位です。
一番多いのは12月22日でした。
二番目は4月2日でした。4月1日までは早生まれとなり、4月2日生まれ以降とは学年が変わるからでしょうか。早生まれは子どもの頃では体力的な面での不利があるために遅らせる人もいると見られます。
最も少ないのは4年に1度の2月29日でした。年末年始やゴールデンウィークなどの休日も少ないです。
その理由としては年末年始やゴールデンウィークは医師、助産師が対応できる人数に限りがあるからではないかと思われます。
@nark202 今更微拡散されて、且つどうやって見るのか分からない人が多いみたいだから解説しておくぞ! これは「各日の出生の届け出の多い順ランキング」で、1が最も多く366が最も少ない。ただし「申告」の話であって、4月1日や盆、クリスマスベビーなんかは恣意的な操作が見られるぞ!
ADVERTISEMENT — nark2 (@nark202) August 21, 2014
月別で見ると一番多いのは9月でした。7~9月が多い理由は暖かい季節を選んだからでしょうか?
写真: https://www.hokende.com
写真: https://www.hokende.com
昔は極端に出生数が月によって大きな差がありました。1~3月は極端に多くて6月が最も少なかったです。
この理由としては農繁期や田植えの時期を避けて農閑期に出産していた農家が多かったことからです。
あなたの誕生日は何位でしたか?
ネット上の反応としては「3月少ないんだなぁ ちょっと驚き」、「190位っていう微妙さで困るw」、「天皇誕生日は恐れ多いのかw」、「昭和41年は何があったんや?*」などがありました。
*昭和41年は丙午(ひのえうま)であって、「丙午生まれの女性は気性が激しく夫の命を縮める」という迷信から人々は出産を避けていたそうです。
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