2019年2月から3月末日までの予定で、アメリカを横断するヒッチハイク旅をスタートさせた日本人中学生男子。
しかしネット上では「即刻ヒッチハイク旅を止めろ」と激怒されるなどの炎上騒ぎとなっています。
2019年2月、アメリカ大陸のロサンゼルスに渡航したのは旅する中坊レイ【中学生アメリカ横断】というアカウントの、ツイッターユーザー(@REIbahobahoantaさん)です。中坊レイのアカウントがこちらです↓
成田空港着いてからやっと自分がアメリカ行くっていう実感湧いて興奮したw
おれのアメリカ横断のスタートはロサンゼルス‼️
乗り換えの時食いもん探してたらハンバーガー屋しかないw
しかも物価高い!セットで1000円以上ADVERTISEMENT 入国審査、めっちゃ計画したのにあっさり終わったw#中坊レイのアメリカ横断 pic.twitter.com/rhXEXGcyzu
— 旅する中坊レイ【中学生アメリカ横断】 (@REIbahobahoanta) February 5, 2019
ADVERTISEMENT
このアカウントの中学生は、約2か月間で「アメリカ横断ヒッチハイク旅」を実行しようとしており、旅の途中でなんと警察に捕まってしまうという事態に陥ってしまいます。まさかの計画通りにいかなかったパターンです。
2月5日に、成田空港からアメリカ大陸向けて離陸をしています。ロサンゼルスに到着後、入国審査を終えてこれから旅が始まるようでした。「成田空港ついてからやっと自分がアメリカに行くっていう実感沸いて興奮した」とも綴っています。
ロサンゼルス空港着いたのは夜8時。
ツイッターで知りあった@designwalker さんが家に泊めさせてくれるそうなのでUBERタクシーで行くことに‼️
初めてでよくわかんなかったけど、何とかつけた??
(運転手のおっちゃんにキレられたw)ADVERTISEMENT 同乗者の男が急に歌い出して草#中坊レイのアメリカ横断 pic.twitter.com/OesrMe64oF
— 旅する中坊レイ【中学生アメリカ横断】 (@REIbahobahoanta) February 6, 2019
ADVERTISEMENT
その後、ツイッターで知り合った方のお家に宿泊させてもらっている様子なんかもツイートされていますね。
しかしこの中学生に思わぬ事態が待っていました。
なんとロサンゼルスに到着してから2月9日、地元の警察に連行してしまうのです。中学生が一人旅でヒッチハイクをしているところがよほど怪しかったのでしょうか。
アメリカのパトカー乗ったのなんかGTA以来だww
アメリカ横断のいい思い出話になるし良かった‼️
(この州では犯罪ではないの知ってたし、本当か親に確認とるだけというのを知ってたから怖くはなかった。)— 旅する中坊レイ【中学生アメリカ横断】 (@REIbahobahoanta) February 9, 2019
ADVERTISEMENT
そして2月15日には青少年保護センターの施設に保護されたということをツイートしています。
ラスベガスの青少年の保護センターみたいなところに保護されてました。
今出たとこです。
心配かけました‼️
ごめんなさい。ADVERTISEMENT 全くもって危険な目にあってないので安心してください。
今後のことはまた後でツイートします。#中坊レイのアメリカ横断
— 旅する中坊レイ【中学生アメリカ横断】 (@REIbahobahoanta) February 15, 2019
ADVERTISEMENT
日本と同じ感覚でヒッチハイクをするなんて危険すぎますから、保護されてよかったのではないかと思いますね。命をおとしてからだと遅いですし…。
また青少年保護センターに保護された翌日に、ヒッチハイクの中断を決意し、帰国することを決心したというツイートをしています。それがこちらです↓
おれの意思で日本へ帰る。
ということを伝えておきたい。
誰かに唆されて来たんじゃないし、大勢の人に批判(特に心配)されたから帰るんじゃない。
保護された理由が、「18歳未満が一人で行動するのは犯罪(親が)」だから。
父が迎えに来てくれたので、何事もなく終わったがこれ以上迷惑をかけたくないADVERTISEMENT — 旅する中坊レイ【中学生アメリカ横断】 (@REIbahobahoanta) February 17, 2019
アメリカでは、「18歳未満で単独行動するのは親の犯罪に該当する」と諭されたということです。
またアメリカ大陸は広大なだけでなく、地域によってヒッチハイクは禁じられており、さらに極めて治安が悪い地域も多々ありますから、本当にツイートを見ていた多くの人が心配されたと思います。
ネット上では・・・
・無謀すぎる!自分で責任取れてないし。
・アメリカの事情、下調べ・調査が不足しすぎ!
・生きて帰れただけでも、よかったぞ
などのコメントが寄せられていました。
この中学生によると、アメリカ横断ヒッチハイクの旅を中断するのは、ネット上で大人たちが激怒したからというわけではなく、あくまでも自分の意思で帰国することにしたと説明しています。