サッカー日本代表としても知られ、現在ドイツのブンデスリーガ、ハンブルガーSVで活躍する酒井高徳選手。日本人の父親とドイツ人の母親との間に生まれたハーフでイケメンでも人気があります。そんな酒井高徳選手は男四人兄弟の次男ですが、本人のみならず他の兄弟もスポーツ選手として活躍されているのをご存知でしょうか。
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まずは長男の酒井高喜(ごうひ)さん。酒井高徳選手の一つ上のお兄さんになる彼は、柔道の100キロ超級の選手として新日本製鐵の柔道部に所属し社会人選手として活躍されていました。現在、柔道部のホームページには名前は出ていないので引退されているのかもしれません。
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次に三男の酒井宣福(のりよし)選手。酒井高徳選手の一つ下の弟さんにあたります。中学時代に酒井高徳選手の所属していたアルビレックス新潟ユースの入団テストを受験したものの不合格。中学卒業後は帝京長岡高校でサッカーを続け、高校三年生の時にはNIKEの「THE CHANGE」の最終セレクションの挑戦権を得た四人のうちの一人にも選ばれたり2009年にはU-17新潟県選抜、2010年にU-18JFA選抜にも選ばれています。point 275 | 1
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高校卒業の2011年、酒井高徳選手も在籍したにセンターフォワードとして入団を果たします。同年の大宮アルディージャ戦の後半に途中出場しプロデビューを果たしました。次節の柏レイソル戦でプロ入り後初めてスターティングメンバー入りも果たします。プロ入り一年目はFWや攻撃的MFなどのポジションで試合出場をしていましたが、二年目は兄の酒井高徳選手と同じ左SB,CBで出場、シーズン終盤になるとボランチへコンバートされ、2013年からはMFに登録ポジションを変更となりました。point 298 | 1
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2014年にアルビレックス新潟からアビスパ福岡へ期限付きで移籍が決まり、アルビレックス新潟在籍時よりも出場機会にも恵まれ、アビスパ福岡在籍時にJリーグ初得点をきめています。2015年の年末にアルビレックス新潟に復帰することが発表されますが、2016年7月にファジアーノ岡山へ期限付きの移籍が発表されました。2017年からアルビレックス新潟に再度復帰しMFとして活躍しています。チームのオフィシャルホームページ上の紹介では尊敬する人物として兄、酒井高徳選手の名前を挙げています。point 310 | 1
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最後に四男の酒井高聖(ごうそん)選手。こちらは酒井高徳選手からみて5つ年の離れた弟さんになります。兄の影響を受け小学5年生からサッカーを始め、開志学園高等学校へ進学と同時にアルビレックス新潟ユースに入団します。トップチームには入団時から練習参加もし、ユースではキャプテンも務めました。2013年8月には下部組織所属のままトップチームに2種選手登録もされています。登録こそされたものの残念ながら試合出場は果たせませんでした。point 271 | 1
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高校卒業後の2014年に正式にトップチームへの昇格を果たします。この年に新たにJ3リーグが開幕し、リーグに参戦するJリーグ・アンダー22選抜に選手登録もされ同リーグに出場し、得点もあげています。Jリーグでの初得点はまだありませんが、トップチームへの昇格を果たした2014年に福島ユナイテッドFC戦で初出場を果たしています。2016年に初出場の対戦相手でもあった福島ユナイテッドFCに期限付き移籍が発表され2017年から再びアルビレックス新潟復帰し、DFとしてこれからの活躍が期待されます。三男の宣福選手と同じくホームページ上の紹介で尊敬する人物の欄には兄と出ています。これは酒井高徳選手と宣福選手、二人もしくは3人の兄を指しているのかもしれません。point 390 | 1
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長男の方のみ柔道ですが残り三人は全員プロのサッカー選手と酒井高徳選手本人のみならず、兄弟全員活躍されているのはすごいことですね。