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睡眠の短さ世界一の日本!睡眠不足のリスクとは…


現代人は、夜型生活の人が多いようです。また、働く人の約3割が夜勤についているので、非常に不規則な睡眠習慣がはびこっているといいます。

 

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様々な仕事や生活の形があるため、睡眠はそのひずみを受けてしまい、必要な睡眠時間が確保できなかったり、生活時間がずれて社会的な時差ボケの状態になったりする人も多いようです。

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睡眠不足が続くと集中力や注意力が失われるので、パフォーマンスが低下してしまいます。地方などで車で通勤している方が、長時間の仕事の後、深夜にうちに帰る時に事故を起こす例も多いです。

 

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体への影響ということでは、睡眠不足は糖尿病、高血圧、認知症、にも関係していると言われています。
睡眠不足は、交感神経を絶えず緊張状態に置くことになって、血糖を取り込むインスリンというホルモンを分泌する力が低下するため、糖尿病にも関係してくるといいます。免疫機能も低下するので、月や年単位で睡眠不足が続くと、がんを始め、様々な病気の原因になってきます。また、WHO(世界保健機関)は、夜勤と日勤を務めるような交代勤務をがんのリスクと認定しています。point 222 | 1

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睡眠時間は、日本が世界最短です。夜寝る時間が圧倒的に遅いためにそうなっています。また、女性の方が男性より短くなっていますが、そういう国はごく少ないといいます。女性の方が家事の負担が大きかったり、旦那さんが寝た後で寝るとか、そういう文化があるためだと分析されています。
また、日本では、働く女性の睡眠時間が特に少ないことがわかっています。日頃の睡眠不足を休日に補おうとしても、休みは休みで、平日にできない家事や子供の世話があって、寝ていられないという事情もあるようです。若い世代は共働きが当たり前のため、家事や育児の分担を見直す必要がある家庭も多いのかもしれません。point 343 | 1

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OECD

 

「毎日、寝床に入るとあっという間に寝てしまう」という人は、慢性的な睡眠不足を抱えている可能性があります。特に、仕事が早く終わった夜、普段よりも早く寝床に入ったときにも寝つきが良い場合は要注意だといいます。その理由は、睡眠は後ろにずらす(夜更かしをする)ことは簡単にできても、前にずらす(早寝をする)のは難しいという特徴があるからです。普段よりも早い時刻に就寝しても寝つきが良いのは睡眠不足の兆候です。「寝床に入ればバタンキュー」「いつでもどこでも眠れる」というのは、健康的な眠りのサインではなく、体の悲鳴です。そのような方は、一度、ご自分の睡眠を見直してみてください。point 350 | 1

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