日本大学と関西学院大のアメフト試合で、日大アメフトの宮川泰介選手(20歳)が関西学院大のアメフト選手に傷害事件と言える悪質な反則行為をした事件で恐ろしい情報が入ってきました。宮川泰介選手が記者会見を開いてコーチと監督の悪行を暴露したのです。
写真:buzz-plus.com
[rsnippet id=”4″ name=”DFP/34009881/Article_1″]
暴露した事件のすべて
写真:livedoor Blog
宮川泰介選手によると、試合に出してもらう代わりに敵選手を潰してこい(ケガをさせてこい)と、コーチと監督から言われていたのだそうです。宮川選手が断れずに実行した結末、今回の事件が起きたそうです。
宮川泰介選手のコメント
写真:朝日新聞デジタル
「5月5日、この日も実践練習を外されていました。練習後、井上コーチから「お前をどうしたら試合に出せるか聞いたら、相手のクォーターバックを1プレイめで潰したら出してやるといわれた。クォーターバックを潰しにいくので僕を使ってくださいと監督に言いにいけ」と言われました」
写真:日々だより
「私は監督に直接「相手のクォーターバックを潰しに行くので使ってください」と伝えました。監督からは「やらなきゃ意味ないよ」と言われました」
[rsnippet id=”5″ name=”DFP/34009881/Article_2″]
「監督から「相手のクォーターバック選手がケガをして秋の試合に出られなかったらこっちの得だろ? これは本当にやらなきゃいけないぞ」と念を押され、髪型を坊主にしてこいと指示されました」
写真:iZa
「相手を潰すくらいの強い気持ちでやってこいという意味ではなく、本当にやらなくてはならないと思い、追い詰められて悩みました。そのあと、試合前の整列のときに井上コーチが近づいてきて、「できませんでしたじゃ済まされないぞ? わかってるな!」と念を押されました」
「事の重大さに気がついて泣いていたところを井上コーチに見られていました。「優しすぎるところがダメなんだ。相手に悪いと思ったんやろ?」と責められました。試合後、スタメンと4年生が集められたとき、監督から「こいつの(宮川泰介選手の反則)は自分がやらせた。こいつが成長してくれるならそれでいい。相手(重傷を負った被害選手)のことを考える必要はない」という話がありました」
[rsnippet id=”6″ name=”DFP/34009881/Article_3″]
厳しい刑事罰が待っているかもしれない
写真:グノシー
わざとケガをさせて選手を潰す行為はスポーツではなく傷害事件であるため、コーチや監督が逮捕されてもおかしくない事件です。今後、コーチと監督には厳しい刑事罰が待っている可能性が高いと推測されます。