EXILE、三代目J SOUL BROTHERSの岩田剛典(31)さんが、22日放送の日本テレビ系「アナザースカイ2」に出演。故郷である名古屋を訪れ、恩師や幼なじみに再会し中学時代を振り返りました。
岩田さんは小学6年生の頃まで名古屋に住んでおり、中学から大学まで慶応ボーイという華麗な経歴で知られています。しかし、ここには壮絶な中学受験と血の滲むような努力があったようです。
岩田さんの慶応を目指した中学受験は過酷なものでした。小学校の時期から人と比べられて、競争社会の中で毎回結果が分かりやすく数字でバンっと出されて『君は何位』『先週は何位でした』とか…」と過去を振り返り、「客観的に自分のことを見る癖を、小学校から身につけられた感じがしました。自分がこのコミニュティーの中でどの位置に属しているかとか。学んだことは勉強ですが、実はもっと大切なことを身体に刷り込んでいった期間」と語りました。point 266 | 1
また小学生の頃の勉強時間はなんと、毎日10時間!「夜の9時~10時まではしていた。1日10時間くらいは勉強やってました。よくやってましたね、飽きずに…」と笑いながら当時の状況を明かしました。
中学受験に挑んだ理由も、父親の母校が慶応だったらしく、幼少期から「慶應に入りなさい」と言われ続けていたと言い、「今だからこうやって笑い話みたいに喋ることができますけど、めちゃめちゃ(塾に)行くのが嫌でしたよ。本当に。毎日行くのが嫌で嫌で。当時は窮屈でしたね。やっぱり、あおられていましたからね。『絶対に慶応に合格しろ』と…」と当時の苦しかった過去を告白しました。point 237 | 1
猛勉強の末、慶應義塾普通部に合格。上京して同大学を卒業し、大手企業からの内定をもらっていましたが「ダンスで飯を食いたい」という夢から「パフォーマー」への道を選んだそうです。
当初は両親も猛反対していたそうですが、デビューから11年経った今は誰よりも応援してくれる存在で、週に一度の電話を欠かさないといいます。今、両親が応援してくれているのも、これまでの岩田さんが積み上げてきた努力の結果ですね。