北川景子さんは雑誌の専属モデルから、注目を浴びる女優へと転身しました。自然体が視聴者に受け入れられる、透明感のあるナチュラルメイクやすっぴんが魅力的な北川景子さんについて紹介します。
入念な日焼け対策とシンプルなスキンケア
1986年生まれで身長160cmの女優、北川景子さんは2016年にタレントのDAIGOさんと結婚しました。2003年に雑誌の専属モデルとして芸能界へ入ったことが、女優となるきっかけになっています。数々のドラマや映画作品で、主演やヒロインを務めました。
2009年に放送されたドラマ「ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~ 」で、すっぴんと思わせるようなナチュラルメイクを公開しています。当時は整理整頓が苦手な、尖った雰囲気のあるクールな女性を演じていました。北川景子さんはシンプルなスキンケアを好んでいて、化粧水と乳液、乾燥しているときに美容液を足す程度に留めています。朝の洗顔は水だけで済ませ、肌荒れしないように極力負担をかけないようにしています。プライベートでは肌を休めるためにすっぴんでいて、シミの予防として日焼け止めと日傘、ビタミンの摂取を欠かしません。旅先でも大きな帽子と長袖で、紫外線から肌を守っています。
女性から支持を得る、3年連続のなりたい顔ランキング1位
女性が選ぶ「なりたい顔」ランキングで、北川景子さんは1位を4回獲得しました。
2010年の第4回から間が空いたのも束の間、2013年の第7回から2015年の第9回まで3年連続で首位となりました。綺麗でナチュラルな笑顔のかわいらしさから、テレビ番組で見せるさっぱりとした印象、知的かつ清潔感のある雰囲気などを理由として1位に選ばれました。ドラマの役では自己中心的で表と裏の顔を使い分ける教師、カリスマモデル、精神科医など様々な役柄を垣間見れることも魅力の一部となっています。内面から滲み出るバリエーション豊富な表情にはチャーミングさが見え隠れしていて、女性から憧れと支持を得ています。
すっぴんで泣いている姿を晒した北川景子
2011年、北川景子さんが映画監督の森田芳光さんの葬儀に参列し、すっぴんで泣いている姿がメディアに掲載されて話題になりました。
江國香織さんの小説を原作とする、森田芳光さんが2006年に監督を務めた映画「間宮兄弟」は北川景子さんのスクリーンデビュー作です。
オーディションで拾われた北川景子さんは女優のきっかけをつかみ、森田芳光さんを偉大な恩師として慕っていました。葬儀で号泣する姿は見た人々にとって、イメージが変わった、あるいは美人である、などの印象を与えています。すっぴんがひどいという否定的な意見が挙がりますが、写真映りを意識していない泣き崩れた顔であることが指摘できます。ちなみにDAIGOさんは2017年5月4日から翌日にかけて、テレビアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」を夫婦で鑑賞して号泣したとTwitterに投稿していました。
北川景子さんに似せる化粧方法がある
芸能人の顔に似せる化粧、ものまねメイクの技術を持ったタレントのざわちんこと小澤かおりさんが、北川景子さん風のメイクアップ方法を公開しています。
上まぶた全体にはゴールドブラウン、二重のブラウンのアイシャドーを塗ります。アイラインはツリ猫目に見えるようブラウンのジェルライナーで眼尻まで少しずつ太くし、1mmか2mm跳ね上げます。ゴールドブラウンとブラウンのアイシャドーでラインを惹くように、ツリ猫目を意識して下眼尻から目頭まで濃いめに塗ります。まつ毛はマスカラをしっかり使い、まつ毛の中央部分には長めのつけまつげを付けます。眉毛は一等辺三角形を描いた後に、ブラウンの眉マスカラを塗ります。眉毛には中央の下から飛び出ているような小さな眉毛を描き足し、鼻は鼻先まで影、鼻筋から鼻先までハイライトを入れます。ピンクに近いオレンジのチークを頬の高くなっている部分へ楕円状に入れて、ピンクのリップを大胆に塗れば北川景子さん風のメイクアップが出来上がります。
まとめ
北川景子さんは綺麗な肌とかわいらしさを併せ持ち、ナチュラルメイクやすっぴんなど、自然な姿を視聴者に受け入れられる女優へと成長していきました。テレビや私生活ともに憧れの対象となっていて、少女心を忘れない豊かな表情が人を惹きつけています。