「本当に想像するだけでも恐ろしい状況です」
最近、あるオンラインコミュニティに掲載された「死〇事故により閉鎖されたアメリカの狭い洞窟」というタイトルのスレッドがネット上で話題となっているようです。
アメリカにあるNutty putty洞窟は、険しい温水洞窟として知られ、その深さと狭さが有名な洞窟だといいます。
そのため、多くの探検家たちがその洞窟を訪れていたといいます。
ある日、その洞窟を探検中に事故が起きました。
事故は、当時バージニア大学医学部に在学中だったJohn Jonesさんが、友人らとともに洞窟の探検中、人が一人やっと入る狭さの隙間に逆さまに挟まったことで起こりました。
洞窟内の狭い穴を上に上っている途中、彼は足を滑らせ、下に向かって滑り落ちてしまったのです。
彼はこぶのようにでこぼことした部分に足が引っかかるも、引っかかりがなければそのまま真っ逆さまに急落してしまうような構造になっていました。
上の地図は、洞窟内で彼が挟まった位置を表しており、写真からも分かるように彼の体は身動きが取れないほど、完全に挟まってしまったのです。地図を見ても分かる通り、かなり深く狭い洞窟のため重機を運ぶことができないだけでなく、洞窟の特性上、少しの振動でも崩壊する危険性があるため、爆発物を使用することもできなかったそう。
友人らが彼の足をヒモで結び、引っ張り上げると、彼の体は少しの間引き上げられたそうで、その隙間から水や食料、無線機などを渡したといいます。
しかし、足のヒモがほどけると彼の体はより深く挟まってしまったのです。
その後、26時間もの間、137名の救助隊員が救助を試みるもすべて失敗に終わり、結局は救助を諦めざるを得ない状況に…
そして彼は、呼吸困難で亡くなり、現在もその遺体は洞窟内にあるといいます。
これを見たネットユーザーは、
「本当に写真を見ただけで息が詰まる。なんでそんな危険な挑戦をするのか…怖すぎる」「死たいがそのままとか…こわっ!!」といった反応を見せました。
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