新型コロナの影響によって普及してきたリモート収録。
数多くの芸能人がリモート収録を行うなど、最近ではずいぶん見慣れた光景になりつつあるのですが、そんななか、お笑い芸人のいとうあさこさん(49)がリモート収録で痛恨のミスをしてしまったことを受け、ネット上では「他人事じゃない」「他のタレントもやりそう」などと反響を呼んでいます。
6月1日に放送されたラジオ番組『伊集院光とらじおと』(TBSラジオ)に出演した、いとうあさこさん。
ある日の自宅でのリモート収録で、2台のカメラを同時に使用し、3時間半ほどの収録を終えたいとうさんは、
片方のカメラのスイッチをオフにしたが、もう1台の存在を忘れたまま着替えを始めてしまったというのです。
汗で濡れたTシャツとズボンを脱ぎ、パンツ一丁で替えのTシャツと短パンを取りに行って戻ってくると、
カメラのランプが点灯していることに気付いて「あっ!」となったそうで、
リモート収録で「パンイチ姿」になってしまった失敗談を明かしたのでした。
その後、いとうさんは映像を自分で編集することもできないため、そのままマネージャーにカメラを渡して、マネジャーから番組スタッフ側に「脱いでます」と連絡してもらったそう。
リモート収録は家に宅配便で機材セットとセッティングの図面が届くだけで、本当にタレントが自分ですべてやらなければいけないという大変さ。こうしたミスが起きるのも仕方ない部分があるようですが、
女性タレントの「パンイチ」姿が収められてしまったとなれば大惨事ですよね…。
リモート収録での“痛恨のミス”に気付いた瞬間を振り返っていたいとうあさこさんですが、
これら一連の報道を受け、ネット上では「生中継じゃなくて良かったですね~」「飾らないキャラが好き」
「イッテQで何度もパンツ姿になってるでしょ笑」「イッテQで見慣れてるから大丈夫」などといった反応が見られました。
とはいえ、いとうあさこさんは女性芸能人。ほんわかとさせられる笑いを提供してくれたともいえるが、他人事じゃない出来事でもありますよね。
コロナの影響で自宅でのリモート収録、中継が増えつつありますが、無用な「お宝映像」を生み出さないように、芸能人・一般人に関わらず注意した方が良さそうですね…。