タレントのマツコ・デラックスさんが12日、テレビ朝日「マツコ&有吉 かりそめ天国」に出演。ネット上の誹謗中傷について自身の思いを明かしました。
番組では、視聴者から「値段の違うコーヒーの味の違いやスピーカーの音質の違いなど、小さな差に鈍感」との悩みが届き、マツコさんと共演の有吉弘行さんに「どうしたら小さな差の分かる人間になれるんでしょうか?」と意見を求めました。
これに有吉さんは「なかなか難しいよね~」と話し、マツコさんは「興味ないからじゃない?」と指摘しつつも「よっぽどじゃないとわからないよね」と共感する様子を見せました。さらに目隠しをしたまま食べたものを当てる番組企画を例に挙げ、「やっぱり人間のあれ(味覚)っていいかげんよ」と話しました。
有吉さんは、この「差がわからない」という話の流れから「ネットとかで『あいつどこがおもしろいのかわかんない』みたいな」と別の話を切り出しました。
続けて「それ言ってる人を追いかけてみると超つまんないのよ。『そりゃわからないよな』とか思う」と、ネット上の誹謗中傷について言及。「そうするとコーヒーとかイヤホンの(差が分かる)人も俺たちのことそう思ってる」と話を戻し、スタジオを笑わせました。
ネット上での批判にマツコさんは、「別に自分たちで一番面白いとは思ってないわよ。面白いかどうか私はわかんないけど、なんか使える人だからお仕事いただけてるわけじゃない?」と話し、「最初面白くないとか(叩かれて)きつかったけど、もう屁でもなくなるわね」と明かしました。その理由は「他に信じられる人たちがいるから」と語りました。point 214 | 1