これまでに見たことのない、ユニークな毛色を持つ子犬が注目を集めています。
台湾メディアの「ET今日」は、顔と体の毛色がハッキリと分かれているユニークな姿が理由で、新しい家族を見つけた捨て犬の話を写真と一緒に報道しました。
台湾の動物保護団体は最近、避難所で新しい家族募集中の犬たちの写真をオンラインに公開しました。
その中、顔と体の毛色が少し特別な子犬の写真に、ネットユーザーたちは興味を持ち始めました。
動物保護団体によると、「この子の母親は、子犬を生む時にインクを使い切って、足りなかったのです。きのこの山にソックリ♡」という可愛い説明と一緒に、「この子は新しい家族を探しています」という文を掲載しました。
大した記事ではなかったが、ネットでは予想外に反響を呼び、この子を迎えたいとの問い合わせが大量に寄せられていました。
その中でも、三人の子供を育てている女性のアジュン(陳雅純)さんがこの子に特別な愛情と関心を見せてくれました。
彼女は、必ず自分の子どものように可愛がってあげると願い、最終的には子犬を家に迎えることができました。
現在、子犬は「黒豆」という新しい名前を得て、アジュンさんの家で生活しています。
また、家族のみんなにとって、「黒豆」はかけがえのない家族の一員として愛されながら過ごしていると伝えられました。
アジュンさんによると、「最初は独特の姿を見て家に連れて来たい気持ちが大きかったが、今は心から黒豆を家族の一員だと思っています」、「黒豆はよく家の中でイタズラをして、家具を壊したり、噛んだりしているが、それでも幸せです」と、「黒豆」に対する愛情を表わしていました。
一方、「黒豆」のように顔と体の毛色が異なって生まれるのは斑点のようなものであり、雑種の中では非常に珍しいケースであることが分かりました。