ミュージシャンのGACKTさんが、デビュー20周年記念ツアー「GACKT 20th ANNIVERSARY LIVE TOUR 2020 KHAOS」をスタートさせました。名古屋での初日公演は大盛り上がりとなりましたが、2月2日に自身のTwitterでハプニングがあったことをGACKTさんは明かしています。
同ツアーは2019年10月の大阪公演からスタートしており、GACKTさんが女優の二階堂ふみさんとW主演した映画「翔んで埼玉」をイメージしたツアーポスターや、“埼玉県民限定最後列席”が格安価格で販売されたことで話題となりました。名古屋公演は、日本特殊陶業市民会館フォレストホールで行われ、この日は17時からスタート。
すると、会場の熱気とともにステージでギターを演奏するGACKTさん。盛り上がりも最高潮となりますが、突然GACKTさんが倒れこみながらそのギターに顔面を強打するハプニングがあったといいます。名古屋公演に参加したファンはその時のことを、「歌が途切れ、マイクからは吐息のみが聞こえていた」と振り返りました。
昨日の名古屋公演、ギターで顔面強打。。。ステージの上で完全に気を失ってしまった。。。
GACKT 20th ANNIVERSARY LIVE TOUR 2020「KHAOS」
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チケットぴあ https://t.co/voFFYGkbeK… https://t.co/6z3po3N1aZADVERTISEMENT — GACKT (@GACKT) February 2, 2020
そこで、立ち上がれないGACKTさんを察して、バンドメンバーやダンサーが会場全体に“GACKTコール”を促したそうです。チームのフォローのおかげでさらに会場はヒートアップ。GACKTさんはコールが湧き上がる中でなんとか立ち上がり、会場はパニックになることなく無事に公演を終えたそうです。GACKTさんもその時のことをツイッターで「昨日の名古屋公演、ギターで顔面強打。。。ステージの上で完全に気を失ってしまった」と報告しています。
このツイートには、ファンから「心配すぎて涙が出てきます どうかどうか少しでも体が復活しますように…」「残りのステージに影響が出ないとよいのですが…」と心配する声が寄せられましたが、一方でネット上では「ギターで顔面強打してステージの上で完全に気を失ってしまった状況ってどんな状況でしょうかね」「YOSHIKIもGACKTも楽器は大事に扱いましょう」「僕は頭が悪いのでどうやったらギターで顔面強打するか分かりません」など、まさかの展開にGACKTさんにツッコミを入れるコメントも相次いでいます。
また、とあるバラエティー番組では、ツアー準備に追われるGACKTさんの舞台裏に密着したVTRが放送されました。「リハーサルで手を抜いて、本番で100%出すのは、ボクからしたらありえない話」とかなりのストイックな部分を披露していて、GACKTさんのツアーは、“日本で一番きつい現場”として有名だそうです。入念なリハーサルを重ねたスタッフ達だからこそ、咄嗟のハプニングにも対応できるチームワークがあるのかもしれません。