今年3月に映画監督デビューした女優・原田美枝子さん(61)が、夫で俳優・ミュージシャンの石橋凌さん(63)と仮面夫婦状態だということが週刊誌によって報じられています。
また、夫婦は「いつ離婚してもおかしくない」とまで囁かれているそうなのですが、その背景にある”不倫”や”隠し子”問題についての真相にも迫っていきましょう。
結婚の馴れ初め、出会い
原田美枝子さんと石橋凌さんは1982年に出会い、1985年4月に婚約発表。
婚約発表から2年後の1987年に結婚し、1988年にVFX(視覚効果)アーティストの長男・石橋大河さん(たいが)、1992年2月にシンガーソングライターの長女・優河さん(ゆうが 28歳)、1994年7月に女優の次女・石橋静河さん(しずか 25歳)が誕生しました。
子供たちは原田美枝子さんが初監督した映画『女優 原田ヒサ子』に登場しており、同作品では長男・石橋大河さんの妻でフランス人のエステティシャン・エマニュエルさんも出演しています。しかし、なぜか、夫の石橋凌さんだけが出演していなかったといわれています。
石橋凌だけ映画に出演しない理由?
石橋凌さんは裏方としても作品には関わっていないそうで、『女優 原田ヒサ子』は昨年11月に山形県で先行披露されていますが、トークショーでも夫については一切触れていなかったといいます。映画業界関係者の間では、原田さんに石橋凌さんのことを聞くのは“タブー”とされているというのです。
この件について映画関係者は、「19年前の2001年5月に写真週刊誌が、石橋にアメリカ国籍の愛人がおり、隠し子もいることを報じたのです。石橋は記者会見で事実を認めましたが、原田の心に深い傷を残したようです。半年後に主演映画の完成会見で、夫の愛人問題について質問をされると、退席し、戻ってきませんでした。」と証言しています。
仮面夫婦状態が継続中
石橋凌さんの不倫や隠し子問題が発覚後、離婚しなかったものの、現在も夫婦の関係は良好ではないそうで、仮面夫婦状態が続いているんだとか。そのため週刊誌では「いつ離婚してもおかしい状態ではない」とされているということですね。
また、週刊誌ではその真相に迫るべく、原田美枝子さんに直撃取材を行っているのですが、石橋凌さんの名前を出した途端に表情が強張り、「コメントはできませんので」と言って立ち去り、理由を明かさなかったとのことです。
さらに原田美枝子さんの初監督映画『女優 原田ヒサ子』に石橋凌さんが出演しなかった理由を聞いたところ、所属事務所側は、「日程が合わなかったからで、2人は不仲ではありません。この10年以上、インタビューで夫について語っていない? それは取材内容を出演した作品のことだけに限らせてもらっているからだと思います」と言及していたといいます。
まとめ
不倫・隠し子騒動から約20年が経過した現在、夫婦は離婚こそしていないものの仮面夫婦状態にあるそうですね。
原田美枝子さんが心に負った傷はそう簡単に癒えるものではなく、いくら時間が経ったとしても、夫婦関係を修復することが出来なかったというのは当然のように思います。また子供たちは石橋という名前で活動しているようなので、離婚というよりは夫婦円満に過ごしてもらえればなというのが正直な気持ちです。