1月5日放送の「サンデーモーニング」にて張本勲氏がプロ野球界について持論を展開した際、その内容に野球ファンから批判の声が集まっています。張本勲いわく「去年のドラフト1位は全部ダメ」とのことですが、昨年は多くの野球選手が活躍したこともあり、その発言に違和感を持った方は少なくありません。
張本勲プロフィール
本名: 張本勲
生年月日: 1940年6月19日
出身地: 広島県
身長: 181cm
張本勲が「去年のドラフト1位は全部ダメ」発言?
1月5日放送の「サンデーモーニング」にて年末のボクシングのことが議論になった際、張本勲がプロ野球選手を例に取り上げ「新しい人がちょっと出てこないもんね。大体100人ぐらい入るんですよプロ野球界に新人が。今年は107人ですけどね、特に2、3人良いのが出てもらいたいんだけどね」「去年もドラフト1位が全部ダメでしたからね。ちょっとゲームに出た選手もいましたけどね。主力を打ったり、クリーンナップを打つ選手は少なくなった」とコメントしました。
元々はボクシングの日本人選手2人が世界タイトルマッチを戦い、防衛に成功したことについて議論が行われていましたが、観点から反れた張本勲の発言にゲストの王貞治が「レベルが上っていますよ。入ってきた人がすぐ試合に出るのはなかなか難しくなりましたね」と、現代のプロ野球選手をフォローしていました。
野球ファンから批判殺到!
このような張本勲の見当違いな発言に、野球ファンからは批判の声が相次ぎました。張本勲にとっては「去年のドラフト1位が全部ダメ」とのことですが、実際のところは阪神タイガースの近本光司選手が新人ながらレギュラーとして定着し、セ・リーグの新人最多安打記録を更新。さらに福岡ソフトバンクホークスの甲斐野央投手も65試合に登板し26ホールドを達成しており、主力として大きくチームに貢献するといった快挙を見せています。
それだけに張本勲の発言に違和感を覚える野球ファンが多く「張本さんは本当に今のプロ野球を見ているのか」「適当なことを言わないでほしい」「老害」といった様々な声を寄せています。解説者として、もう少し客観的な目で意見を言う姿勢が求められるのかもしれませんね。
張本さん
「去年もドラフト1位は全部ダメでした」これは言い過ぎでしょー
近本くんや甲斐野くんをダメとは言えないですよースポーツ報知 https://t.co/QOU0nNvtFb
— てる☆勝っても負けても阪神ファン (@teru_hanshin) January 5, 2020
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いい加減、関口宏と張本勲は番組を去ってほしい。
司会は久米宏、ご意見番は達川光男で、どうじゃろ。#サンデーモーニング— 黄金西武 (@mori_seibu81) January 5, 2020
試合内容で評価するのが王さんでどうでも良い事で評価するのが張本勲 #サンデーモーニング
ADVERTISEMENT — たまてばこ (@tamate_bako) January 4, 2020
まとめ
このように、たびたび「サンデーモーニング」の発言で物議をかもしては「老害」とヤジられることが多い張本勲ですが、そのズバズバ物を言う張本勲を好意的に見る視聴者も多いことでしょうが、自身の持論にまず相手を否定から入るという姿勢は視聴者の反感を多く買ってしまうのかもしれません。