姓名判断とは、自分の苗字と名前(下の名前)に使われている字の画数を使って運勢を調べるという占いです。
写真:赤ちゃんの命名に 姓名判断ちゃん
一般的な占いよりも当たる?
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赤ちゃんの名づけを行うときに、その名前が運勢のいいものかどうかを調べたり参考にしたりする人もよくいますし、大人になってから初めて占うという人も多いでしょう。ただし姓名判断は、苗字や名前の画数を調べたり計算したりしなければならないため、自分で調べる場合は少し面倒だと言えます。しかし、一般的な星座占いなどよりもパターンが細かく分かれているため、よりその人に合った占いができるという特徴があると言えるでしょう。point 203 | 1
姓名判断の基本的なやり方
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姓名判断の基本的なやり方については、まず、苗字や名前に使われている字の画数を使って、天格と人格、そして地格と総格、外格という「5つの格」に分けるという作業を行います。そして5つの格に分けることによって、本人の性格や、健康運、そして金運や対人運などを知ることができます。
「5つの格」
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それぞれの格について説明すると、まず「天格」は、苗字すべての画数を足したものであり、自分が生まれた一族の運勢や、晩年の運勢を占うことができます。
「人格」は、苗字の下のほうの字と名前の上のほうの字の画数を足したものであり、本人の性格や中年期の運勢を占えるものだとされています。また人格は、それ以外にも仕事に関する運勢や才能に関すること、そして女性の場合であれば、結婚後の運勢も占うことができます。
「地格」は、名前(下の名前)の画数をすべて足したものであり、子ども時代の運勢や、周りからの評価がどうなのかを判断することができます。また地格は、それ以外にも金運に関することや、適職または才能についても占うことができるとされています。
「総格」は、苗字と名前のすべての画数を合計したものであり、全体的な運勢や晩年の運勢を占うことができます。
「外格」は、先ほど説明した総格の画数から人格の画数を引いたものであり、周囲からの援助が得られるかどうかや対人運を占うときに使われます。
そしてこの5つの格は、それぞれ個別に調べることができますが、ある格は良く、別の格は悪いなどの全体のバランスも重要だとされているため、その点も注意する必要があるでしょう。
自分でも調べることができる!
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また姓名判断は、自分で調べたい場合は、入門書などの書籍を購入できるほか、ネット上にある無料占いのサイトを利用することができます。しかし本格的に占って欲しい場合は、占いの店舗やネット上でサービスを提供しているプロの占い師に依頼するとよいでしょう。