歌手として有名な玉置浩二さんですが、少し変わった人ということでも有名ですよね。
芸能界で大きな影響力を持ち、素晴らしい歌唱力がありながら、プライベートでは、奇抜な発言や結婚や離婚を繰り返すなど話題も豊富ですね。
実は病気や統合失調症なのではという噂もある玉置浩二さんについてまとめてみました。
玉置浩二のプロフィールについて
出生名:玉置浩二
生年月日:1958年9月13日
出身地:北海道旭川市
血液型:A型
玉置浩二の今までについて
1973年にロックバンド「安全地帯」を結成し、1981年に井上陽水のバックバンドとして上京しました。1982年に『萠黄色のスナップ/一度だけ』でメジャーデビューを果たし、その後も人気曲を生み出してトップスターになりました。
1983年には映画『プルシアンブルーの肖像』で俳優としてデビューをし、その翌年には、バンドではなく玉置浩二としてソロデビューを果たしています。芸能活動は順調ですね。何度か活動を中止したり再開したりを繰り返しています。
一方プライベートでは1983年に一般女性と結婚しますが、3年後には離婚していまいます。1991年には薬師丸ひろ子と、その後もキーボード奏者の安藤さと子と結婚・離婚、女優の石原真理とは結婚間近だったけど破局、2010年に女優の青田典子と結婚し、現在に至ります。
2010年に安全地帯に復活させていて、プライベートでは4度の離婚を経験しています。
玉置浩二は病気なの?噂をまとめて検証してみた
何度かバンドの活動を休止したり、再開をしているのですが、それには体調面での不安があり休止をしているという噂があります。
2008年に急性膵炎という病気を患い、活動休止を発表しました。しかし本当は急性ではなく慢性膵炎であったということを、後に発表しました。後から病名を変更したことにより、様々な噂をささやかれることになりました。
慢性膵炎はどのような病気かというと、主な原因はアルコールの過剰摂取であるといわれています。
多くの患者さんは、統合失調症が原因による暴飲・暴食がこの病気の引き金となるケースとなることが多いといわれています。
そのため、玉置浩二さんも、統合失調症や躁鬱などの病気から慢性膵炎を併発したのではという噂もあります。
ライブでの過激な発言から、このように推測する人が多くいました。
玉置浩二は精神病との噂が…
統合失調症か躁鬱なのかと周りが騒ぎ始めたころ、玉置浩二本人が自身の半生を語った『幸せになるために生まれてきたんだから』という著書を出版しました。
その中で玉置浩二は精神病を患っているということを明かしました。その精神病というのが、統合失調症なのか躁鬱なのか詳しい病名は記載がありませんでした。しかし精神病という病気に苦しんでいたいということは事実だったようです。
もともとライブ中に観客へヤジを飛ばしたり、演奏をやり直したりといった行動に対しては非難の多かった玉置浩二ですが、やはり精神的に病んでいた面があり、そのような行動を起こしてしまったのかもしれません。
病気の事実を明かすまでは、「薬をやっている」や「調子にのっている」といった声も多かったようです。
統合失調症や躁鬱ってどんな病気なの?
玉置浩二は実は精神病院に入院していたこともあったといいます。仕事のトラブルや人間関係といったストレスに耐えられなくなり入院したとのことですが、病院の医療方針にも納得がいかずすぐに退院してしまったとのこと。その後は北海道の実家で静養していたといいます。しかし母親に「音楽をやめて農家をやろう」といわれ、その言葉で復活することができたそうですよ。そして復活後の1996年に名曲『田園』を発表しています。
統合失調症の症状はさまざまで、幻想や妄想を特徴とする疾患ですが、会話や感情表現、社会生活にも影響を与える場合があります。この病気は患者ごとにどのような症状が出るかわからないのが特徴です。
躁鬱は、双極性障害ともいわれる病気です。双極性というように、ハイな躁状態とローな鬱状態を繰り返す病気です。発症の原因は不明ですが、鬱から始まる場合が多いです。鬱病と比べて躁鬱病は自殺率や再発率が高いという特長があります。
まとめ
統合失調症とも躁鬱病ともいわれる玉置浩二ですが、その過激なパフォーマンスも含めて彼の魅力だとするファンは多いようです。そしてなによりも比類ないその歌唱力はいつまでも変わらぬ魅力ですよね。今は妻の青田典子に支えられている玉置浩二。二人は仲良しだそうですが、それでも玉置浩二の精神が乱れたときなどに大喧嘩をしてしまうといいます。今後精神病について世間の理解が深まってくるといいですね。