二階俊博元幹事長は今月5日に二階氏が新型コロナ感染を発表した後、様々な死亡説を流布されたことに腹を立て「オレが死んで喜ぶ奴がいるのか!」 と言い放ち早速犯人探しに取り掛かったといいます。
6日夜に政治部記者から『二階さんが死亡したという話が出ており、確認をしてほしい』という電話がかかってきました。別の議員の元にも8日に記者から問い合わせがあり、二階さんの地元秘書に慌てて連絡したそうです。
二階氏が健在であることはすぐに分かったが、問題は誰が死亡説を流したか、永田町では早速犯人捜しが始まり「九州選出の麻生派議員が怪しい」という説や、和歌山県知事選を巡り二階氏と対立してきたからか「まさか世耕弘成参議院幹事長の仕業か」という声まで上がっています。
今月10日に行われた和歌山県知事選の出陣式では、二階氏は開始30分前に会場に到着し支持者と交流したが、演説の声は小さく、街宣車から降りる時もゆっくりで病み上がりの身体に鞭打ってでも、健在をアピールしたかったのでしょう。
二階さんは『コロナになるのは普段の心がけが悪い奴ばかりだ』と言ってきました。お母さんが医者で、健康に関しては一家言あるそうで、それだけに感染したのは悔しかったでしょうし、軽症で済んだのに『死んだ』と言われたことで怒りが爆発したのでしょう。
しかしネットでは「『コロナになるのは普段の心がけが悪い奴ばかりだ』と言っていますが、では今までに感染した人は心掛けが悪かったのでしょうか。心掛けをよくしていればコロナにならない保証はないでしょう。」「いつまでも権力の座にしがみつくのではなく、未来を生きていく若い政治家にバトンを渡さなければ日本の未来の力にならない」「二階氏は国民のことよりも、自派閥や地元のの利害しか考えていないので早く引退するべきだと思います。」といった声が上がっています。
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