各地には色々な大会があり、それに出場することで大いに盛り上がること間違いなしですが、中には少し独特で斬新な大会も存在します。今回はそんな誰もが仰天する斬新な大会をランキング形式で紹介していきます。その中には「吸盤綱引き全国大会」もあり?
14位: オフィスチェア・ワールド・チャンピオンシップ
2009年からドイツで開催されている「オフィスチェア・ワールド・チャンピオンシップ」。約200mの坂をオフィス用の椅子にまたがり、最も早い速度で下った選手が優勝というかなりシュールな大会です。競技は2人ペアで行われ、安全に備えヘルメットと防具は必須。また、オフィス用の椅子を改造し、多くのデザインで坂を下るというのも見てる側にすればかなり面白いんだとか。ただ、エンジンを装着するのは禁止だそうです。
13位: ソープボックスレース
世界各地で開催されている「ソープボックスレース」。参加者は手作りの車両で、エンジンではなく、人力と重力のみで行われるレースです。映画や漫画の登場人物に変装した選手たちが、スタートラインに立ちゅ、500mを自由に疾走します。速度と創意性、周りの盛り上がりの3つを基準に評価が行われます。
12位: 人間vs牛の相撲大会
中国には人間と牛が相撲をする大会があるのですが、約400kgに達する牛を人間が倒せたら勝ちといったルールがあります。600年を超える地域の伝統を継承するべく、2011年から開催されており、牛に危害を加えるのは禁物。大会は3日間開催されます。
11位: 人間vs馬のマラソン大会?
1980年から始まったイギリスの「人間vs馬マラソン大会」。人間が馬に勝つなど到底不可能ですが。馬は30kgを超えると急激に速度が落ちることもあり、馬は15分遅れて出発というハンデ付き。約35kgの距離を走るのですが、大会開催後、25年間はずっと馬が勝ち続けていたようです。しかし、2004年には初めて人間が勝利をおさめました。
10位: 世界ゲップ選手権
ゲップに対する偏見を無くすべく、アメリカにて世界ゲップ連盟開催の「世界ゲップ選手権」。ゲップの音を出すため、約7Lの炭酸飲料を一気飲みした後、マイクに向かってゲップを吐き出すという斬新な大会ですが、最も長くゲップを出した人が優勝します。優勝者の中には約18.
1秒もの間ゲップを出し続けてた方がいたそうです。
9位: 車でサッカー大会?
ニューヨークで毎年行われる「自動車サッカー大会」。フィールドで競技を行う選手は人ではなく自動車。さらにはゴールキーパーにショベルカーというスケールの大きさ。1チームあたり5台の自動車と1台のショベルカーで構成され、巨大サッカーボールで試合を行うのですが、お互いぶつからずにフィールドを走り、ショベルカーにボールを入れるという卓越した運転の実力が必要です。
8位: 腹打ち飛び込み世界大会
ノルウェーで行われている「腹打ち飛び込み世界大会」は、プールに設置されている10mの高さの板からジャンプする大会なのですが、ただジャンプするだけではなく、手足を広げたままの姿勢を保つという条件付き。これに加え、速度、ジャンプ力、独創性、プールに体が付いた時の水の撥ね具合により加算点が付与され、最も高い点数を獲得した選手が優勝です。現在は骨折などの怪我を防ぐべく、水面に体がつく前に体を丸めてもOKとのことです。
7位: 世界沼シュノーケリング選手権
1985年からイギリスで毎年8月に行われている「世界沼シュノーケリング選手権」。性別・年齢関係なく参加できるこの大会は、長さ110m、幅18mの沼をシュノーケリングの方式で往復し、最も早く往復できた選手が優勝するそうです。
6位: 豚の鳴きまね大会
フランス南部で行われる「ブタの鳴きまね大会」。鳴きまねだけではなく、豚の誕生や死など、人生に対する表現まで採点基準に含まれるようです。この大会を通じ、村の養豚場の発達がより加速化するんだとか?
5位: 吸盤綱引き全国大会
青森県の「ツル多はげます会」が1989年から行っている「吸盤綱引き全国大会」。脱毛に対するネガティブな考えを無くし、プライドを持って生活しようという思いからつくられたこの大会ですが、頭の脂分を除去し、相手の頭に吸盤をつけ、相手の頭から吸盤を取った選手が勝ちです。
4位: ビンタ大会
お互い向かい合い、頬をビンタし合うこの大会は、最後まで我慢できた選手の勝ちといったルールです。昨年この大会で優勝した男性は170kgを超える選手で、自身の体重をかけビンタしたことで相手を気絶させたんだとか。
3位: すね蹴り大会
イギリスで400年の歴史を誇る「すね蹴り大会」。足に防具をつけ、相手のすねを足で蹴るといった大変シュールながらも痛そうな大会です。すねを蹴り、相手を先に倒した選手の勝ちで、優勝するにはスピードと機敏さ、体力と勇気を持ち合わせていなければなりません。
2位: 変顔大会
1267年から約700年の歴史を誇るイギリスの田舎で行われる伝統的な「変顔大会」。毎年この大会のために何千人もの観光客が集まるそうです。その変顔のクオリティも重要ですが、何よりも創意性が大切です。メイクは禁止ですが、付け歯はOKのようで、この大会のために歯を抜く人も多いようです。毎年9月の3週目の土曜日に、イギリス各地の数か所で開催されるといいます。
1位: 人間の塔大会
スペインで200年以上行われているという伝統行事「人間の塔」大会。100人から200人ほどが1つのチームとなり、人間の塔を作っていくという大会です。通常、6階から10階ほど人間が塔を作っていくのですが、下の階には男性が、上の階に行けばいくほど女性が塔を作り、頂上にて4~5歳ほどの子どもが手を上げれば終わりというもの。協調性や結束力を強化するため開催されているのだとか。