今年の8月17日に行われた、2020年東京五輪・パラリンピックのテスト大会を兼ねたパラトライアスロンのワールドカップにおいて、競技会場のお台場海浜公園のスイムコースにおいて選手から「トイレの臭いがする」と意見がでて中止になった問題。都は新たに対策をたてたようですが・・・
ついに来年にせまった、２０２０年東京五輪・パラリンピック。しかし、突如として問題となったのは、トライアスロンなどの会場となるお台場海浜公園（東京都港区）の水質問題です。前回のテストの際には、お台場の海は、利用した選手らから「トイレのような悪臭がする」などという驚きの意見がでてテストが中止になっていました。point 212 | 1
そんな中、都は対応策をあらたに発表したのですが、その対応策というのは、”神津島（神津島村）の砂を持ち込んで海底にまき、水質を改善する”というもの。この水質改善のための工事は来年１月から始まり、今年度内には終わる見込みということですが、運搬料を除き、費用は約６千万円にのぼるそうです。point 206 | 1
この神津島の砂はもともとお台場で利用されているものだそうで、「白くて美しい」ことが特徴で、さらにこの砂は汚物を吸着・濾過（ろか）したりすることが可能で、水を浄化する貝など水生生物の生育を促したりするため、これまでも運河の水質改善で砂をまいたケースがあるそうです。
しかし、このそもそもの”トイレの臭い”と言われた、悪臭の原因は、東京湾に流れ込んでいる、下水の流入によるものと指摘されています。これについては、大会組織委員会は、大腸菌などの流入を防ぐ水中スクリーンを三重にすることなどを検討しているとも発表していますが、この対応が先なような気がします。point 203 | 1
これについてネットからは、「神津島でやれよ」「場所変えたほうが金かからなかったんじゃない？」「みんなわかってるだろうけど、早く会場チェンジした方が傷は浅くて済むよ。選手ファーストでやったほうがいいよ。」「トライアスロン、もっとキレイな海でやった方が。。」「これこそ東京以外でやればいいのに。東京湾なんて、人が泳ぐようなとこじゃない。」「猫が排泄した後に砂かけるみたいだな」「何の解決にもなってないよそれ」と厳しい意見が寄せられています。point 277 | 1
選手の健康を一番に考えてほしいですね。