今月7日放送の『題名のない音楽会』に出演したモデルでフルート奏者のCocomiに、ネットでは辛辣な意見が寄せられています。この日の番組では、「歌うように奏でる楽器」と称されているフルートの魅力を紹介し、Cocomiはフルート奏者として出演し、華麗な音色を奏でていました。
Cocomiはクラシック界の名門レーベルからデビューアルバムを発売するなど、現在、日本で最も注目されているフルート奏者です。Cocomiが演奏したのは、『アヴェ・マリア』『愛の小径』『エストレリータ』『ヴォカリーズ』の4曲で、演奏の合間に差し込まれたトークコーナーでは、「歌うように自分の息を流れさせられる楽器」とフルートについてコメントを残しました。
一見プロと遜色ない演奏だったものの、ネット上では、「存在感が薄々だった。残念です」「Cocomiのフルートは普通でした。」「いきなり一流演奏家と共演は普通ではありえない。いろいろ名前があると有利よね」「何だろう…。聴いていてあまり魅力的な演奏ではなかった」「ソロやるほどのフルートじゃないぞ」などの批判が殺到しました。
耳の肥えた視聴者も多かったのだろうか、タレントであれば素晴らしい腕前ですが、『題名のない音楽会』は音楽コンクールを総なめにするような一流のプロが出演する番組で、Cocomiのような何の実績もない奏者が出演するのは極めて稀だと言います。そのため、反感を買ってしまったとも言われています。
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