1990年代に霊能者としてテレビに引っ張りだこであった織田無道。2002年に逮捕されてからメディアの露出が少なくなりましたが、どうやら現在は末期がんで闘病中とのこと。そんな織田無道が現在になり、全盛期の際のテレビ番組の裏側と逮捕当時の詳細について明かしています。
織田無道プロフィール
本名: 織田礼介
生年月日: 1952年8月8日
出身地: 神奈川県
身長: 175cm
血液型: A型
織田無道が全盛期と逮捕当時のエピソードについて語る
霊能者として1990年代に人気を博した織田無道。当時は冝保愛子などの存在などもありオカルトブームでしたが、逮捕されてから姿を見せることが無くなった織田無道が当時のテレビ業界の裏側、そして逮捕当時のエピソードについて詳しく語っています。
当時からテレビ番組はやらせばかりだった?
本職は住職である織田無道。1980年代にお昼の番組に出たとき、お墓の撤去についての議論をしているうちに、呼んでもいない霊がカメラに映ってしまったことがきっかけで霊との闘いが始まり、それが全国で放送されたことでいつの間にか除霊の仕事が増えてしまったとのこと。
多い時で週に10本の番組に出演していたという織田無道。その中にはやらせも多かったようで、ある深夜番組にて「あの木の下にこういう霊がいることにしましょう」と指示されたり、クイズ番組では最初から解答を渡されていたとのこと。しかし、当時はバブルの時代ということもあり、バラエティー番組だからと割り切って出演していたそうです。
2002年に逮捕された時の生活は?
全盛期の収入は月に億単位であったこともあり、金銭感覚も麻痺し豪遊していたという織田無道。しかし、そんな生活も終焉を迎えることに。2002年に「会ったこともない人間にテレパシーで虚偽登記などの文書偽造を指示した」という理由で逮捕され、有罪判決を受けてしまいます。本人は現在もこれについては納得していないとのこと。
留置所には3ヶ月ほど入っていたそうですが、うなぎや天丼など、好きなものを頼めたことで食事には困らず、また生活に不自由さもなかったとのこと。留置所から出た後も特に生活に支障をきたすこともなかったそうで、現在も堂々と暮らしていると語っています。
末期がんとうまく付き合っているという織田無道
そんな織田無道は現在末期がんの闘病中。一昨年にステージ4で余命1年を宣告され、最近も医師から「7月までもたない」といわれていたようですが、どうやら回復の兆しを見せているようで、現在はいたって元気の様子。慌てることなくがんとうまく付き合っているとのことです。
まとめ
一時期は霊能者としてメディアに多く露出していた織田無道ですが、本人にとっては非常に理不尽な理由で逮捕され留置場生活を送るも、現在はがんとうまく付き合いながら人生を楽しんでいるようです。末期がんということでそう遠くない頃に人生の終わりが来るであろうことを予想してはいるものの「70歳までは生きたい」と抱負を語る織田無道です。