元TBSアナウンサーの宇垣美里が自らの“オタク遍歴”を語っていたことで話題になっています。
『Smart FLASH』(週刊「FLASH」Web版)の取材に対して、宇垣は両親が厳しかったために、子供のころはアニメたくさんを見ることができず、本格的にアニメにハマったのは大学生からだと告白していました。しかし、『セーラームーン』や『カードキャプターさくら』などに関しては子供のころから親しんでいたようです。
「漫画は割と雑食で、少年漫画系も結構、網羅しています。それこそ『NARUTO』は1巻からチェックしていましたし、『ワンピース』『銀魂』あたりも全部読んでました。ジャンプの漫画は大体、好きですよ。あと『黒執事』とかは、オタクは絶対通りますよね。絵がきれいだし、ほんとに〝お耽美〟……」
このようにコアなオタクぶりを披露した宇垣だが、ネット上からはファンたちの驚きや期待のコメントが上がる一方、なぜか厳しい意見も広がっているようです。
「アニメ好きなのかぁ。かわいいな」
「アニメ本当に好きなんだな。何か親近感が湧いてきたわ」
「コスプレしてたもんね。セクシーなコスチューム姿も見てみたい」
「嘘乙。キャラクター作りに必死だな」
「今さら中川翔子路線かよ。痛々しい」
「にわかそうだなぁ。無理にオタクに寄せなくていいよ」
「宇垣はTBSアナ時代から〝アニメ好き〟を公言していました。しかし、ネット上では〝にわかオタク〟じゃないかと不審の目で見られているのです。というのも、4月27日に都内のフィギュアショップのオープニングイベントでガンダムのフィギュアを手に取り、『これはたまりませんね、すごーい! 自分の動かしたい形にできるんですね』と、ご満悦の姿を見せましたが、過去に〝Z(ゼータ)ガンダム〟のことを〝ゼットガンダム〟と言い間違えたことがあるのです」―女子アナウオッチャーpoint 309 | 1
一方、宇垣は同Webの取材で、同志社大学に入学して初めてアニメ『エヴァンゲリヲン』を知ったと発言したことがあり、リアルロボット路線の先駆けとして、大人気のアニメ『マクロス』も未見だったと語っていたことがありました。
「宇垣のにわか知識は他にも多数。ラジオの高畑勲特集の回では、リスナーがドン引きするほど監督を持ち上げていましたが、高畑監督の代表作である『おもひでぽろぽろ』を言い間違え、周囲をアゼンとさせました。結局、ごく一般的なアニメ好き女子レベルなんですよ。無理に〝アニメオタク〟を標榜すると、かえってアンチからの攻撃対象になってしまう可能性もあります」―同ウオッチャーpoint 238 | 1
オタクアイドルとして人気の中川翔子もGW映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』に関するツイートを連発して“アベンジャーズ愛”を語っていたが、にわか知識が散見されたことから「さすがビジネスオタク!」と言われていました。
アニメオタクを自称するならば、その知識やアニメ愛が求められるのでしょう。今のままでは、宇垣も次のしょこたんになってしまいそうです。