第二次世界大戦の後、日本は紆余曲折を経て世界トップクラス経済大国の地位に到達しています。しかし、経済的に強い国という印象からは、戦争をしたら弱いのではないかというイメージを持つ方も居られるでしょう。そこで、いざ実際に戦争をしたらどうなるのかを考える際、思い当たるのが自衛隊という存在です。
もし戦争になった時、日本は強いと言えるのか。自衛隊は敵の軍隊と戦って勝つことができるのかは、日々専門家や軍事マニアを中心に語られる所です。そこで、戦争や軍隊にあまり馴染みがないという方にとってもわかりやうすい、2つの注目点を紹介します。
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◼︎そもそも、戦う相手は誰なのか。味方は誰なのか
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日本は戦争になったら強いのかを考える際、まず重要になるのが戦う相手が誰なのかです。仮に、近隣国の一国と戦う事になった場合、日本は相当に強いという事が言えます。仮に近隣のどこか一国と戦争になった場合、日本にはいくつかの優位点が挙げられるからです。
まず、経済力が高いという点は大きな優位性になっています。日本の経済力が高い事、そして健全な経済を持っている事は、それだけ戦力を支える力が強いという事です。例えば、飛行機の整備を十分にできますから、戦う事のできる飛行機の数が多い状態を維持できます。また、技術力が高い事は飛行機のトラブルがあっても、技術力が高ければすぐに問題を解決して弱点を補える事になります。
表面的な戦力の高さだけでなく、戦力を支える強さも並外れたものがある日本という国は、近隣のどこか一つの国と戦争になった場合に高い戦闘力を発揮できる存在です。
また、米軍という味方が存在する事も近隣国に比べて大きな優位性となっています。日本単独での強さだけでなく、世界最大にして最強の軍隊という後ろ盾がある事は、たとえ近隣国が侵略の野心を持っていても実行に移しにくい事を意味しています。このように、日本は戦争に強いだけでなく抑止力という点でも力強い味方を持っている強力な国と言えるでしょう。
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◼︎日本の兵器はどのくらい強いのか
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日本は経済大国や技術大国と国の内外から評価されるように、保有する兵器にも世界トップクラスの物が揃っています。
例えば、戦闘機には数々の戦いで強さが立証されている機体が存在し、敵の戦闘機の位置を把握する強力なレーダーを備えた航空機との連携で高い戦闘力を発揮できます。日本が独自に開発したミサイルと相まって、近隣国に配備されている様々な戦闘機に対して優位に戦う事ができるでしょう。近年はステルス機も導入し始め、その強さを維持する為に余念がありません。
また、海の上でも有利に戦える強さがあります。世界屈指の戦力を持つ海上自衛隊は、優秀な護衛艦が数多く存在します。潜水艦も世界屈指の性能を誇る最新鋭の潜水艦を多数ありますので、海の上でも優位性を維持しやすい状態です。弾道ミサイルを迎撃するイージス艦も8隻体制を目指しており、十分な戦力を整備し続けています。
そして、陸の上での戦いにも注目すべき点が多くあります。日本領土に上陸しようとする敵や上陸した敵を一網打尽にする強力なミサイルや、他国の戦車よりも優れた能力を持つ戦車は代表格と言えるでしょう。たとえ上陸できたとしても侵略の拠点を作らせず、素早く敵を倒す事のできる能力があります。近年はテロ対策も進めており、敵の侵攻やテロの抑止力として強力な砦が築かれている状態です。
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◼︎まとめ
日本という国は、単独での戦力が強いだけでなく米軍という後https://crowd.
biz-samurai.
com/img/btn_docheck. pngろ盾が控えています。いざ戦争になった時には強力な武装で敵を撃退できるだけでなく、そもそも敵が攻めあぐねるだけの抑止力を持っているのが現実です。この為、日本に対して野心を抱いている勢力は、軍事力以外の形で有利に立とうと様々な活動をしています。戦争に強い事と、野心を抱かせない強さがある事は、平和を守る為に大切なポイントです。今後はこれらに加えて、軍事力以外の面でも近隣国の野心を挫くだけの強さを身に付ける事が必要になるでしょう。