公共の場所に落書きをするという行為はもはや社会問題と化していますが、最近になり、とある公共施設で大量の「アレ」が付けられているというケースが多発し、マナーの低さが問われています。大量の「アレ」というのは一度ついてしまうとなかなか消えないものなのですが、その正体とは一体?
公共施設で大量の「アレ」が付けられ社会問題に?
それは韓国での出来事。公共施設の壁に大量の「何か」がこびりついているのがお分かりでしょうか?これは何かというと、メイクの際に使用するティントです。ティントというのは比較的新しいコスメの一種で、口紅やグロスとはまた違い、一度唇に塗れば落ちにくいことや、唇そのものを染め発色させるといった概念があります。ただ、その落ちにくいというのはティントのデメリットでもあることでしょう。point 265 | 1
韓国の女性たちは基本的にティントを一度指につけてから唇に塗ります。そうすると指にティントが残ることでしょう。そこでティントがついた指を拭く際にティッシュを持っていなかったり、単に面倒という理由で、このように壁につけて帰っていく方が増えていることで社会問題と化しているようです。一度壁についたティントはなかなか落ちることがありません。point 221 | 1
落書き防止の対策は?
このようなティントの落書きは若い女子中高生がやってしまうのか、トイレなどの公共の施設での落書きが目立ちます。韓国では残念ながら公共施設での落書きはもちろん、ゴミのポイ捨てなどマナーを守らない方がまだまだ多いです。そんなこともあり、お店側はとある対策に乗り出したようです。それはなんと「ティントゾーン」の設置です。point 222 | 1
といっても、使い捨ての段ボールで作るという、いかにもシュールな「ティントゾーン」ですが、いくら注意喚起をしてもマナーを守らない方が多いため、あえてこのような「ティントゾーン」を作ったといいます。その結果、それなりにティントを壁につける方が減ったようですが、それ以前にティッシュで拭くなどの本来のマナーを守る方が増えてほしいと願うばかりです。point 226 | 1
まとめ
このように、韓国ではティントが女子中高生を中心に流行っているだけに、このような社会問題に発展しているケースがあるというのも事実です。ほんの少しマナーを守れば改善できる事例だと思うのですが、指についたティントを拭うのも面倒で、このように壁につけてしまうのでしょう。公共の場では最低限のマナーを守りましょう。point 217 | 1