今回の選挙特番もやっぱり池上彰が有力です。何といっても池上彰さんには大きな人気があるので、彼が登場するだけで視聴率が稼ぐことが出来るのです。ある意味では選挙に関係なく池上彰さんのネームバリューで視聴者を獲得できるので、これは今では大きな冠番組のようなものともなっているといってもいいでしょう。池上彰さんでないと聞けないようなことも今では聞けるので、ますますその魅力に磨きがかかっているというような状態です。
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◼︎池上彰さんには偏向報道が見られない
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日本のメディアでは偏向報道はないというのがこれまでの仮説のようなものでしたが、最近ではとても変更しているということが分かってきました。何と偏向報道をする局に対してデモまで起きるようなところまで来ているのです。ですが、池上彰さんにはこの変更があまり見られません。今ではメディアによって考え方が偏っているのはネット上では当然のように指摘されるようなじだいになってきているのですが、そのネットで支持をされているのが池上彰さんでもあります。特に印象的だったのは、朝日新聞の掲載を取りやめたということでした。朝日新聞が偏向報道をしていることは今では常識ですが、当時はまだ朝日新聞を信じている人もかなりいて真実を伝えているということを信じている人も大勢いました。ですが、池上彰さんが掲載を停止した理由が朝日新聞を批判する記事を書いたことで掲載取りやめとなったということが事実になったことで、さらに人気を上げたということになるでしょう。これまでの人であれば掲載とりやめとなると困るので、朝日新聞の言う通りの記事を掲載するということをしていたはずです。そうした権力に阿らないでしっかりと事実を伝えているということが、この事件でわかったので、池上彰さんの世間からの評価は一段と高いものとなりました。
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◼︎子供向け番組をしていた経験を活かしている
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池上彰さんは以前はNHKで子供向けニュース番組を担当していたということもあり、伝えることの大切さと分かりやすく伝えるということの重要さを認識しているということが考えられます。上手くこれまでに培った技術を伝えることが出来るのです。ニュース番組を子供たちに向けて伝えるということはとても難しいことでしょう。何しろ子供の知識はどこまであるのかは分かりませんから、どんな知識の人でも分かるレベルにする必要があります。これは簡単なようで全く簡単ではありません。どんなことでもですがね人に伝えるということはとても難しいことです。それが子供相手となるとこれがいかに難しいことなのかわかるでしょう。大人相手でも分かりやすいようにニュースを伝えるということはそう簡単に出来ることではありません。その分かりやすさということと、上記のような偏向していないということが信用につながっていくわけです。偏った考え方をしていないので、理解がしやすいわけです。偏るということは一方的なモノの見方をするということですから、どうしても物事の側面的なところしか見ません。それでは多くの人が納得するような説明は出来ないわけです。何しろ一面的にしか物事を見ていないわけですから、側面の説明は出来ないことになります。そのことに多くの人が気づいているのでしょう。
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◼︎まとめ
池上彰さんが選挙特番のような番組でも人気を獲得するのは、それだけこれまでのメディアが偏向した考え方を報道するとともに、分かりにくい報道をしていたからだと考えてもいいでしょう。朝日新聞に代表されるような偏向報道をしてきたことで、ニュースが人々に分かりにくいものとなっていたわけです。そこで、偏光した考え方を持っていない池上彰さんのような人が出てきて分かりやすくニュースが開設されると、とてもいいことを聞いているような感じになるわけです。