水沢アキといえば、日本が最も元気であった時代と言われる昭和40年から50年代にかけて大活躍をしていた女優です。その美貌とグラマラスな体型は、多くの男性を虜にしていました。今回の記事では、そんな水沢アキの魅力や現在の活動などを詳しく紹介していきます。
クイズ番組がきっかけで大ブレイク!
写真:m-e-p.jp
水沢アキは、1970年代に様々なメディアに引っ張りだこであった女優でありタレントでもありました。1954年に目黒区に生まれ、中学生の頃から「劇団若草」に所属し子役としても活動しています。彼女が芸能界に入ったきっかけ、それはスカウトでした。そして1972年にテレビドラマ「夏に来た娘」で、華々しく主演デビューを飾っています。またこの頃は「水沢あき子」名義で活動しており、1973年に「ソニー家の三女」というキャッチフレーズと共にソニーレコードから歌手デビューをし水沢アキに改名しました。point 320 | 1
写真:walkerplus.com
彼女を一躍スターダムへと押し上げたのはNHKの人気クイズ番組「連想ゲーム」です。紅組チームとしてレギュラー参戦し、美人でなおかつ頭の回転も非常に早かったことからあっという間にお茶の間の人気者になりました。その結果1978年には紅組のキャプテンにまで昇格しましたが、その翌年に番組内で下ネタ発言をしてしまったためまさかの降板となってしまいました。
波乱万丈すぎる人生!
写真:cdninstagram.com
水沢アキは、恋多き女としても知られています。当時の俳優やアイドル達と数々の浮名を流し、「魔性の女」とも呼ばれていました。あの世界的アクションスター、ジャッキーチェンとも交際歴があったようです。
1983年には、若手俳優の有望株であった国広富之と婚約。しかし結婚が間近に迫っていた時期にマスコミから国広の浮気がリークされ、婚約を解消してしまいました。水沢アキは後にインタビューで、「マスコミのおかげで悪い男に騙されなくて済んだ」と感謝の気持ちを述べています。
そして1986年にアメリカ出身のビジネスマンと結婚し、二人の子供を儲けました。しかし結婚生活は長くは続かず、1993年に離婚。その直後不動産投資にも失敗してしまい、6億円以上の負債まで背負ってしまいます。しかしこれを契機に芸能界に復帰し、なんと10年ほどで全額を返済したようです。point 452 | 1
60歳を超えて美貌を保ち続けています!
写真:cdninstagram.com
このように波乱万丈な人生を歩んでいる水沢アキですが、60歳を超える現在でもその美貌は健在です。また2015年には新宿と下北沢にダンススタジオをオープンし、経営者として精力的に活動しています。なお住居は都内にある高級マンションの最上階であり、一人暮らしを満喫しているようです。またハーフの娘は画家として活躍しており、「テラスハウス」に出演していたことで話題にもなりました。
まとめ
写真:blogspot.com
水沢アキは「水戸黄門」や「太陽にほえろ」など数々の国民的ドラマに出演し、マドンナ的存在として多くの人達に元気を与え続けてきました。現在ではめっきりメディアへの露出は減ってしまいましたが、いつまでも若々しく活躍し続けてくれることでしょう。